スナイパー映画、ベスト3(洋画)

2位 「アメリカン-スナイパー」(2015年 クリント・イーストウッド監督)

クリス-カイルの自伝「ネイビーシールズ最強の狙撃手」の映画化。
「米国史上最多、160人を射殺したひとりの優しい父親」
ロシア、ウクライナ、イスラエルなど、現在でも戦争では、ロケットや爆弾で多くの人々が殺害されている。ピンポイントで、目的の人間を射殺するのが、スナイパーだ。
 軍の優秀なスナイパーのクリスが、アメリカのため、平和のためとはいえ、多くの人命を自らの銃で奪った。  ひとりの人間、家庭人としての悩み、苦しみを、イーストウッド監督は描きたかったと思う。
 ラスト、あのような結末が待っているとは予想してなかったので、呆然とした。
「仕方がない、これも運命だ」
クリスは、瞬間そう思ったのかもしれない。

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