【旅行記】2泊3日の青春18きっぷ女子1人旅 関東発 東北行 (前編)
こんにちは。新卒1年目でIT企業で働くらいむと申します。
今回、青春18きっぷを使って、お盆に2泊3日の東北1人旅に行って来たので、旅行記を書きました!
この旅行記が皆様が旅行する際にお役に立てば幸いです。
青春18きっぷとは
まず、青春18きっぷとは何かということについて説明します。
青春18きっぷは、以上のような特徴を持つ切符です。
価格は、12050円で5日間使えます。
つまり、1日あたり2410円で、JR全線の普通列車がどこまでも乗れるという、かなりお得な切符です!
青春18とかいてあり、一見、若者向けかなと思いますが、どなたでもご利用いただけます。
今回、入社してから初めての夏季休暇を迎えましたが、特にやることもなく、どこか遠くへ行こうと考えて、青春18切符を使うことに決めました。
青春18きっぷ利用中の注意点
関東在住の筆者ですが、福島県よりも北に行ったことが無かったので、東北に行ってみることに決めました!
最初は青森県まで行こうと考えていたのですが、さっそく青春18きっぷの壁に直面しました。
岩手県から青森県に移動する際に、第三セクターという、青春18きっぷが使えない区間が存在するのです。
そこで、ゴール地点を盛岡に決めました。
使用が出来ない区間に関しては、以下を参考にしてみてください。
旅の行程
旅の工程はこちらになります。
1日目 上野→盛岡
1日目はほぼ移動という形で、朝に出発して夕方に到着しました。
盛岡で一泊しました。
2日目 盛岡→新花巻→平泉→仙台
2日目は、しっかり岩手県を観光したかったので、新花巻にある宮沢賢治童話村と、平泉の中尊寺金色堂に行ってみることにしました。
平泉から仙台まで行き、仙台で一泊しました。
3日目 仙台→石巻→松島海岸→仙台→上野
3日目は、宮城県内を観光しようと思い、石巻と松島海岸に行きました。
そして夕方ごろに仙台を出発し、深夜に最寄りに到着しました。
図のように、同じ道をのぼってくだる行程になりました。
中々面白い旅になったので、是非読んでいただきたいです、、!
旅1日目 上野発 盛岡行
上野~水戸
久しぶりの早起き。
5時台の常磐線 勝田行の電車に乗車。
めちゃめちゃ眠い、、、と思いながらぼーっと電車に乗っていました。
天気はあいにくの曇り。
まだ雨が降ってないからいいかな、と思いながら窓の外を見ていると、海が見えてきました。
日立駅は、オーシャンビューが綺麗で有名だそう。
降りたい気持ちもありましたが、電車の旅は時間との勝負なので、そのまま通過。
電車内で軽くおやつをつまんだり、景色を見ているとあっという間に水戸に到着。ここで、原ノ町行きの電車に乗りました。
水戸~原ノ町
北に行けば行くほど、天気が晴れてきました。
途中、電車がいわきで停車したので、軽く降りてみました。
駅周辺は結構栄えている感じでした。
水戸~原ノ町区間はすごく長閑で電車に乗っているのが心地よかったです。
35駅もあったのですが、意外とあっという間でした、、(笑)
ちなみに所要時間は3時間半ほどです。
原ノ町~仙台
そして原ノ町から常磐線仙台行きで、仙台駅へと出発。
電車は、1時間20分くらいだったので、これまでの電車に比べたらすごく短く感じました!
仙台に向かう中でも、曇り空が晴れ、綺麗な青空が広がっていました。
そして、ようやく仙台に到着!
仙台駅はこれまで行った地方中枢都市の中で最も、スタイリッシュで綺麗だなと思いました。
次の電車まで1時間くらい余裕があったので、仙台駅でお昼を食べることにしました。
朝が早かったので、かなりお腹が空いており、牛タンを捜しに駅構内を散策。
初めての宮城県で興奮している筆者。
必死になって探していると、牛タン屋さんを発見!
とりあえず入り、牛タン定食を注文。
しばらくして、分厚い牛タンが目の前に運ばれてきました。
一枚口に運んだその瞬間。
!!!
私の中で衝撃が走りました。
口の中いっぱいに広がるジューシーで濃厚な味わい。
厚切りな分、歯ごたえもあって本当に美味しかったです。
私が、人生で食べた中で最も分厚くて美味しい牛タンでした。
あまりにも美味しすぎて写真の定食を15分くらいで完食してしまいました。(笑)
仙台~小牛田
一息ついたのち、仙台から小牛田に向かう東北本線に乗車しました。
上の方に向かえば向かうほど広がっていく田んぼ風景。
青空とのコントラストが美しかったです。
日本の夏の原風景に触れ、穏やかな気持ちになりました。
大体40分くらいで小牛田に到着しました。
小牛田駅もすごくのどかで落ち着いている駅でした。
小牛田~一ノ関
そして、小牛田から一ノ関に向けて出発。
東北本線は車両が短いので、お盆だしもしかしたら座れないかも、、と思っていましたが、そんなことはなくゆったりと過ごすことが出来ました。
50分くらいで一ノ関へと到着しました。
一ノ関~盛岡
ついに、最後の乗り換え、、、。
ここまでの道中も時間がすごくかかりましたが、ここからも1時間半くらい電車に乗りました。
列車内は色んな年代の人が利用していて、町の大切な公共交通機関なんだなと感じました。
あとは、お盆期間中でお祭りがあるからなのか、浴衣を着ている人も何人か見かけました。
次は、夏の田舎のお祭りにも行ってみたいなあ。
田園風景を走る電車に揺られながら、日本の夏に想いを馳せていました。
そして、ついに、目的地である盛岡に到着。
長い長い道のりでした。
朝の5時台に出て、夕方の17時台に着いたので、大体12時間かかりました。
高速バスで13時間は何度も経験しているけれど、普通列車を乗り換えながらここまで長い時間電車に乗っていたことは初めてかもしれない、、、。
1人で計画して予定通りに辿りついたことに達成感を感じました!
盛岡駅は、思っていたよりも大きかったです。
少しレトロな感じがしました。
全然歩いていないはずなのに、なぜかすごくすごく疲れました、、(笑)
とりあえず、リュックから解放されたかったので、ホテルにチェックイン。
ベットに倒れた瞬間とてつもない睡魔が襲ってきましたが、冷麺を食べたかったので、無理やり体を起こす。
荷物を置いて、とりあえず冷麺散策。
有名店が何件か駅付近にあるようだったので巡ってみました。
しかし、どの冷麺屋さんもディナータイムはすごく並んでいました。
お店の外まで広がる長蛇の列を見て、あまりにも疲れていたので、並ぶことは諦めました。
駅の構内にもお店があるようだったので、そこのお店に行くことを決意。
幸い、そこまで並ぶことなく入れました。
食べた冷麺はこちらです!
今まで食べた冷麺の中で一番美味しかったです。
暑くてへとへとだった身体に冷麺のみずみずしさが染みわたりました。
また、スイカが入ってたことに驚きました。
こちらの冷麺も美味しすぎてすぐに完食してしまいました。(笑)
この後は、駅構内を散策してお土産を買いました。
盛岡冷麺の美味しさに気づいてしまったので、家族に買って帰りました!
あとは、盛岡は南部鉄器や牛乳、冷麺、わんこそば、宮沢賢治など、特産や有名人など、色んなモチーフのグッズがあり、見ていてすごく楽しかったです!
クラフトビールを買って、ホテルで一人で乾杯。
凄く素敵な1日でした。
続編はまた後日お楽しみに。