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中学受験で感じる違和感の正体とは?

関東近郊、特に都内と関西にお住まいの方は、一度は身近に目にする中学受験、多くの皆さんにとっては他人事なのかもしれません。

とくに、私は東京23区に住んでいるので、区によってばらつきはあるにせよ傾向についてお話させていただくと、区立の公立小学校のクラスで8割以上の生徒が中学受験をするという現状。

両親ともに高校まで公立できたご家庭の両親でも、子供たちの世界にある、”友達”の同調意識・・・ これに勝てず、通塾させるご家庭を幾人も見てきました。
あなたはどうですか?よほどの経済事情の理由がなければ、自分の子供が自ら、勉強をしたい、塾に行きたいと言い始めたらどうしますか?

その答えが、いま、周りでみている、
中学受験をこぞってみんながやる現象が都心では起きています。

※首都圏模試センターHPより引用


少子化を叫ばれながら年々増えていく受験人口から見てもわかる通りです。


都心の多くの小学生塾に通うことにより、偏差値で格付けがなされます。
若干9〜12歳の子供が偏差値で人間の価値を測られてしまうのです。もちろん、偏差値なんかで人の価値は計れません。勉強が得意な子、成長が早い子、
そういう子だったというだけに過ぎないのです。

ですが、塾では様々な資料や説明で親に中学受験で描かれる最良のストーリーがどれだけ良いものか、を植え付けられることになります。偏差値史上主義というものです。いまの50代の方で中学受験経験者からみても、御三家というものは昔から変わらず、一部微妙に変わっているものもありますが。

そんなとんでもなく昭和の考えを令和にまで、まだ言うのでしょうか?

私の子が成長が遅かったというのが理由ではありますが、(-.-;)y-~~~大手塾の提示するストーリーにのれないから、こんなことを言っているのでしょうか?
それだけもないと思うのですよね。

小3から小5まで、毎週4教科共に一単元を新しく習得、4週毎にテスト!そして、月1回テストというサイクルを続けてきて、狂気の沙汰ではありませんでした。 成長ゆっくりさんに、よくここまでやらせましたなぁと。


うちの子が実際に通った塾とその経歴をまとめてみました。

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