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15、抗がん剤治療⑦

7回目
2泊3日の入院治療も
今回でラスト

そう思うと何故か
寂しいような
なんだか不思議な気持ちになった

※前回の記事については
こちらからどうぞ!


今後の治療方針

夏に実施した
遺伝子パネル検査で
私に合う薬は『リムパーザ』となる

アバスチンの点滴と
この薬を服用しながら
通院して治療を継続する事が決定

7回目の治療後には
CTを撮って
がんの状態を確認する事に



気になる点あれこれ


・薬の副作用が多い
飲み薬も造影剤でも体に何かしら
症状が出やすいなと感じて
思わず苦笑いした

・手先、足先の痺れが増えた
メチコバールを増量、様子見になる


・口の中の苦みが増える
朝起きた時、苦味を強く感じるので
水分を気がついたら一口飲む
普段より多めに飲むようにした

・採血での数値が変化
貧血気味で、白血球と血小板の
数値が基準値に届かず
肝機能の数値も少し上がってた
ここも注意しつつ様子見

・運動不足で息切れ
体力がなくて少し動くだけで
疲れてしまい頻繁に休む
段差を上がるのも一苦労だった


・怠さと無気力の増加
病院に行って目安1週間で
体がいつも以上に怠くなって
布団の中から抜け出すのも
しんどいと感じる事が増えた


抗がん剤治療の
1回目〜2回目あたりは
母に付き添ってもらっていたが

その後は1人で向かい
帰りも時間はかかるけど
自分1人で帰宅できるように
なった事が少しだけ自信になった

道のりは長いと思いきや
わりとあっという間にゴールした

抗がん剤治療が終わるたびに
ご褒美で
コップ一杯のビールや
お猪口一杯のにごり酒とか
飲んだりもしていた

※本来NGだろうけど
主治医に話しても特に指摘は受けず


年末年始を
自宅で過ごせるのが
ほんの少しの幸せに繋がっていた




次回から、維持療法について
書いていきます。

ここまで読んで頂き
ありがとうございます!

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