あなたの会社の「利益」や「企業価値」はどこから生み出されているのか?
あなたの会社の「利益」や「企業価値」はどこから生まれているのでしょうか?
機械設備ですか?IT技術ですか?それとも、建物等の不動産ですか?
あなたの会社の「利益」や「企業価値」はいったい、どこから生まれているのでしょうか?
わざわざ聞かれなくとも、もうお分かりのように、「ヒト」ですよね。
会社の利益源泉は「ヒト・モノ・カネ・情報」と言われます。
しかし!
「ヒト」が「モノ・カネ・情報」を利益に変えるのです!
人材マネジメントの目的とは
“人的資源・管理”から“人的資本・価値創造”へ
上述のように、会社内に「人的資本」を創出できないと「利益」や「企業価値」は生まれません。このために「人的資本」を生み出すための「人財マネジメント」が必須となりますね。
人材は、これまで「人的資源(Human Resource)」と捉えられることが多かったのですが、この表現は、「既に持っているものを使う、今あるものを消費する」ということを含む意味になります。
このため、「人的資源」という捉え方を出発点とすれば、マネジメントの方向性も、「いかにその使用・消費を管理するか」という考え方となり、人財に投じる資金も「費用(コスト)」として捉えられることとなります。
実際に企業会計上も、社員や役員の人件費は、「費用の発生」として処理され、売上原価の構成要素になったり、販管費の中に計上されたりします。この結果、「粗利」や「営業利益」を減らす形で会計上、利益計算が行われるため、「できるだけ減らそう」という発想にどうしてもなってしまうのです。
しかし、人財は、教育や研修、また日々の業務等を通じて、成長し価値創造の担い手となります。また、企業が目を配るべき対象は、現在、社内にいる人財だけではなく、事業環境の変化や経営戦略の転換に伴い、必要な人財を外部から登用・確保することもあり得ます。
このため、人財を「人的資本(Human Capital)」として捉え、「状況に応じて必要な人的資本を確保する・または創り出す」という考え方へと転換する必要があると私は考えます
こうした捉え方の下では、マネジメントの方向性も「管理」から「人財の成長」を通じた「価値創造」へと変わり、人財に投じる資金は価値創造に向けた「投資」とい考え方を変えていかなければなりません。
人財育成が必要と思いつつも、業務に追われる悪循環
私がコンサルティングに入っている、都内の企業さんですが、社長からヒアリングをすると、下記のように「人財育成が要と分かっていても、業務に追われていてできない」という悪循環に陥っていることが分かりました。
・幹部の皆が、業務に忙しく、人財を育成できるような余裕がない
・人財育成のための教え方がわからない
・自分から主体的に動く人財があまりいない
・今は自分が手を出して動いている。しかし、これではいけないと思っている
・社員のために、業務効率化のツールを導入したが、結局、そのツールによりやることが増えて、時間短縮や時間創出に至っていない。
このように、社長自身、利益や企業価値の創出には「人づくり」が必要、ということが分かっていても、業務が忙しくてそれができていない、という企業さんは多く存在します。
そして、その悪循環が利益の発生源泉の先細りの要因になり、企業の将来の成長や存続を危うくするということも多くの社長さんは感じています。しかし、その解決策がなく、全てが先送りになっている・・・・。
人財育成のプロフェッショナルとしてできること
ここまで述べたように、「人的資本」は「利益」や「企業価値」を生み出す源泉です。そして、「人的資本は人財育成なくして」生まれることはありません!
しかし、それは分かっていても、人財育成の仕方が分からない、業務が忙しくて、人財育成に手が回らない、といったことで後回しになっているのなら、そこを私どもがご支援できます。
私は、人財育成のプロフェッショナルとして、「人財育成コンサルティング」をご提供できます!そのことで、社内に「人的資本」を創り出すご支援ができます!
私の持つ知識と経験とノウハウを使い、下記のことをご支援します。
1.「人的資本」となる人財を育成する
2.社内に人財育成ができる人財を養成する
ただ、1点、確認していただきたいことがございます。それは、育成のご支援できる「人的資本」とは、どういう人財なのか?という点です。
それは、単に「仕事(業務・作業)ができる人」ではなく、「経営の視点」を理解し、判断・行動できる人財です。
これは、イノベーションなどのホームラン狙いではなく、地に足をつけて、着実に事業を発展させていてく人財という意味の人的資本です。
この点をご理解いただければと思います。
では、そのために、具体的にどんなことをするのか?それは、下記の5点です。
① 対象者にファシリテーターの手法を教授
②人財育成のための話し方や解説手法、教え方を教授
③動画等の教育コンテンツの作成方法を教授
④育成効果の測定・評価システムの構築支援
⑤ 経営戦略と人財戦略の紐付けの支援 など
そして、何より、上記のことをお伝えし、身につけていただくために私が開発した「ビジネスゲーム」を使い、シミュレーター法により、やりながら、失敗しながら体感的に身につけていただく、独自の人財育成を行います。
通常の「社員研修」レベルですと、
・座学による受け身の研修
・ワークやディスカッションはあっても経営数字とのリンクが全くない
・マナーとか、やる気、モチベーションなどの社会人研修
といったことが大半ですが、私の人財育成コンサルでは、
・ビジネスゲームを使い「ビジネス数字の観点からの経営の視点」を身につける
・シミュレーション+ワーク+ディスカッションと座学はやらない
といった独自の手法で行い、さらに
・専門知識を自ら学ぶ力(学習法略)
・人を導く力、学ぶ人を学びやすいように誘導できる力
・話し合い、教え合いができる場を作れる力
といったことを身につけてもらうように教授し、社内に「人的資本」を生み出す仕組みや文化を醸成するお手伝いをさせていただきます。
以上が、今回の記事の内容です。
あなたの会社はいかがでしょうか?人がいない、右腕となる役員がいない、といった感じで、人財育成の重要性を認識しつつも、日々、業務に追われている状況になってはいませんでしょうか?
もし、そんな方がいらっしゃれば、私がお手伝いできるかもしれません。
ぜひ、お問合せのご連絡をください。hirai@m-cass.co.jp