鬱ニートから社会復帰した人の話【ミキティレンズ】Vol.1
こんにちは!人間研究所研究員・ミキティです。
私がメインの記事に関しては #ミキティレンズ と題して発信していきたいと思います!
「ミキティの視点(レンズ)からの情報発信」ということで、ミキティレンズ。かわいいですね(自画自賛)。
改めまして簡単に自己紹介させていただきますと、、私は
・93年生まれ、女性、沖縄出身
・フリーランス
・行動力だけが取り柄
・元ニートの社会不適合者
・成功や幸せについて日々考えすぎるタイプ
といった特徴のある一般女性です(・ω・)ノ
今回はご挨拶がてら、私がニートから復活するキッカケになった体験と、「人間研究所」への共感、想いを綴ってみようかなと思います。よければ3分だけ、お付き合いくださいませ。
自殺企画の鬱ニートから脱した強烈な体験
大学退学、就職失敗、泣きっ面に大失恋と、失敗に失敗を重ねたあげく、自身の発達障害の発覚。自身の無力さに打ちのめされる機会に恵まれ(!)引きこもりの鬱ニートとなったあの頃から、
私は「人間」「世界」についてただただ、思考し続けてきました。
「自分ってなんだろう?」
「どうして生きているのだろう?」
「なぜ死んではいけないのか?」
「世界はどこにあるのだろうか?」
そんなことでも考えてなければ希死念慮に押しつぶされそうな毎日。
家族の優しさと沖縄の自然が心の支えでした。
結果としては概ね「そんなん、わからなくていいわね」という、恐らく哲学したことのある方々のほとんどと同じような答えにたどり着いたわけですが、最後の問いに関しては「世界は自分の中にある」と強烈に体感した出来事があり、その瞬間から文字通り世界が変わった心地でした。
「この瞬間の為に苦しい哲学に浸かり続けてきたのだな」大げさでなく、そんな体験だったのを鮮明に覚えています。
それは「体外離脱」に近い「明晰夢」という現象でした。
簡単に言えば、夢の中の世界を自由自在にコントロールできるというトンデモ状態。
その中で初めて、空を飛ぶという幼い頃からの夢を体験することができました。
そして「ベッドで寝ている私がどうしてここまでリアルに世界を感じ、動き回り、欲しいものを目の前に呼び出せるのか?」という疑問が頭をよぎった瞬間、
「世界とは、自分の頭の認識によって作り出しているに過ぎないのだ」と、ハッと気付きました。
これだけ聞くと当たり前かなって感じなんですけど。笑
ただやはり、これまでに聞いた様々な学問や出来事などの知識・経験がブワーッと繋がっていく感覚はなんとも心地よく、、体感無しには身に染みない知識だったなあと思います。
私はこの経験のおかげで目が覚め、
自分がこの陰鬱な世界を作り上げてきたことにちょっと泣いて、
これから世界を思うまま作り上げていくことにちょっとときめき、
その後すぐに社会復帰のため行動し始めたのでした。。
こういった経験が研究だったと言えるかはわかりません。ただ一つ言えることは、あの苦しい日々を無しに、今のミキティは存在しないということ。
そしてその孤独だった研究を、共有して高め合えるチームに出会えた今こそ、これまでなかなか外に出すことができなかった思考を「人間研究」として生かし、発信していく時なのだなと感じ、この人間研究所プロジェクトに参加しました。
「人間を研究する」ということ
人間研究、私にとってそれは「哲学」であると認識していたわけですが、
今回の人間研究所プロジェクトはそれだけでなく、さらに視野を広く持ち、情報化社会の中でも埋もれがちな、人々が生み出した本当に素晴らしい叡智や技術を研究し発信すると同時に、その保持者を全力で応援していこう!という試みなのです。
人間の内も外も丸ごと発信・研究してやろうという貪欲さ!ワクワクしますね!
まだ見ぬ人間研究、一緒に楽しみ尽くして参りましょう。
ここまでお読みいただいてありがとうございました。
引き続きよろしくお願いします(n‘∀‘)η
ミキティでした。