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フランスの日本人が行かなさそうなとこへドライブ

フランスと言えば、パリというイメージだが、ブルターニュという地域を聞いたことがあるだろうか?
僕も、フランスに行くまでは知らなかった。
とりあえず、行ってみることに!

ブルターニュはフランス北西部のブルターニュ半島にある大西洋に面した地域圏です。長く険しい海岸線には、シックなディナールや、イギリス海峡に面する岩の上にある城壁に囲まれたサンマロなどのビーチリゾートが点在しています。コート ド グラニ ローズ(ピンクの花崗岩の海岸)は、その珍しいバラ色の砂や岩で有名です。ブルターニュはまた、豊かな先史時代のメンヒル(巨石群)でも知られています。

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レンタカーを借りて南からブルターニュ地方をドライブし、ル・モン=サン=ミシェルまで行ってきたので道中の景色やオススメスポットを紹介。


フランスで初めての運転

車中からの風景

フランスの道路は、日本とは違い右車線かつ左ハンドルと日本と逆。おまけにフランスのほとんどの車がMT(マニュアル)車なので、レンタルした車もMTときた。

免許はMTで取得していたが、日本で生活する上では全くと言っていいほど乗らなかったので、昔の記憶を頼りにいざ乗ってみると…
もちろんエンストの連発 笑

しかし、フランスの道は広くて運転しやすかったので、2、3時間程運転しているとだんだん慣れてくる。最終的には事故なく3日で800km程走行できた。

ラウンドアバウト(環状交差点)

ヨーロッパでは、信号がある交差点の代わりに上図のようなラウンドアバウトが多く設置されている。初見だとウインカーの出し方や合流時の侵入車線など戸惑ったが、慣れると信号待ちのストレスがないので快適にドライブできた。

流石にパリは、混雑しているので運転したくないが、田舎なら全然レンタカーもあり!

たくさん置かれた謎の石

道中見つけたカルナック列石。紀元前5000年あるいは、紀元前3000年から紀元前2000年頃に造られたとされる目的不明の列石。

様々な形の石がいっぱい置かれてた

これらの石が直線にずらっと並べられており、何箇所か巡るところがあった。パワースポットぽかったけど今のところ幸運は訪れていない。

整地要員の羊

メェ〜と動物の鳴き声が聞こえたので、探してみるとひたすらムシャムシャ雑草を食べて、整地する羊たち。警戒心が弱く、触ってみるとモフモフ。

雨の中、海岸へ

行った時期が冬の終わり頃だったので、天気が変わりやすくこの日は雨。

雨の中のドライブ

海岸へ行ってみると、ポツンと一軒家発見!

ハリーポッターに出てきそうな風景

調べてみると、チャペルだった。
閉まっていて中には入れなかったが、晴れていたら最高の眺めだったろう…

孤独なサーフィン

寒くて海が荒れている中、一人でサーフィンしていた。

ブルターニュ本場のガレット

途中立ち寄ったカフェの店員さんに聞いた美味しいガレット屋

ガレット(Galette)は、フランス料理の一つで、特にブルターニュ地方で有名な料理です。ガレットは通常、そば粉を使って作られる薄いクレープ状の生地で、中にはさまざまな具材が入ります。

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本物の暖炉

人気店で予約しないと入れないと聞いていたが、開店直後だった為か貸切状態。店内の内装もおしゃれでいい感じ。

一番シンプルなメニューを注文!

ハムとチーズのガレット

生地はクレープみたいな感じで、塩っけが効いててチーズとハムの相性が抜群でめちゃめちゃ美味しかった。またフランス行った時はぜひもう一度食べたい。

デザートはもちろんクレープ!

塩キャラメルのクレープ

こちらも、今まで食べた中で一番美味しかったクレープ。

ル・モン=サン=ミシェル

目的地到着〜

遠目のモンサン

広大な湿原の中に存在感のあるお城!

駐車場から、無料シャトルバスが出ていたが、敢えて上画の道を歩いて向かった。30分程度かかったが、この空の青と草の緑と一緒に望むこのアングルが一番しっくりきた。

橋上からのモンサン

後ろの飛行機雲からディズニー映画のOPを連想させられた。

モンサン路中

城内までは、このような細い道を上っていく。
この道の他に細い道がいくつかあり、迷路のようになっていたので色々な角度から眺めを楽しめた。

城内から眺め

城内からは、遠くまで見渡せる抜群のビューが見れて満足。

最後に

今回初めて、ブルターニュ地方を訪れた。自然豊かで観光客も少ないので、ゆったりと過ごすことができた。訪れたのが3月でまだ寒かったので、今度は暖かい時期に海沿いをドライブしたい。


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