オタクやっていると困る事⑩(私が読むなろう系作品の選ぶ基準)
「内容、ジャンル、推しになれそうなヒロインとおもしろい主人公!最低限これを満たしてないと読むのが辛い(私の場合)」
内容とジャンルが大事
私が真っ先に飛びついたなとう作品は、『盾の勇者の成り上がり』『この素晴らしい世界に祝福を』の二つですね。
盾の勇者はどん底にまで墜ちた勇者が成り上がっていく復讐物。
この素晴らし世界は、お調子者物の主人公が知恵と運と発想力を駆使しあり合わせで魔王軍と戦うコメディ。
内容を大雑把に書くとこんな感じですかね?
ジャンル
異世界転生、異世界転移、追放、主人公最強、ループ系、のんびり系、職人、VRMMO 悪役令嬢、等色々な話があります。
私は。はまればなんでも読むタイプなのですが近頃の人気傾向は女主人公の成り上がりや、復讐物が多いような気がします。(ただ、女主人公の場合ってよほど上手く作らないとキャラが微妙なんですよね。欲に目のくらんだ男にポイ捨てられた系ヒロインというスタートなので全キャラ魅力値が低い傾向にあるので)
ヒロイン
これはライトノベルにも言える事なのですが、現在の流行と作者さんの趣味嗜好がかなり影響しています。
極端な例
2000年初期の頃、声優の釘宮理恵さんが頭角を現してきてから数年後に
「貧乳、ツンデレ、チビ、生意気、異能持ち」って感じのメインヒロインがライトノベルやエロゲーに増えまくった時期がありました。
まあ、上記の要素を満たしたヒロイン出せば売れるって思惑だと思うのですが私の中の印象だとこういうヒロインって最初の頃はインパクトや勢いがあるのですが結局中途半端になっていき人気が落ちていく傾向が強いんですね。
それでも、そのヒロインと主人公をくっつけようとするのですが無理がある内容っぽくなっていくんですよね。(幼馴染とか、物語の鍵要素とかで無理やり展開)
魅力的なメインヒロインは戦力になる
なろう系のヒロインの基本って『質より量』なんですよね。
最初は質の低いヒロインを出して、途中からメインヒロイン格を出していく系統の作品が多いです。
話を読んでいて、「ああ、この娘がメインヒロインだな」と納得できるヒロインは人気が高いと思います。
そういうヒロインが単行本出た時の店舗特典のSSとかで出るとそのショップからすぐに売り切れる傾向があります。
私がそれを良く感じるのは
『八男ってそれはないでしょ!』のエリーゼ、
『乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です』のオリヴィア
この二人の特典でした。
ただ、八男のエリーゼに関してはヒロイン増やし過ぎ問題で特典の登場率が思いっきり減ってしまっている上に作者さんがネタに走る傾向が高く
これを活かせていないと思うことがあります。
主人公
これが面白くないと物語が駄目になるって感じなので基本ハズレは
少ないと思います。
ネタに走ったり、ひたすら駄目な方向に突っ走っていって読者から不評を
買うような奴も時々いますが。
今現在のお薦め
『俺は星間国家の悪徳領主!』
この作者さんの主人公は面白い奴が多いのでお勧めです。(ただ、ヒロインがヒドインになる作品が多い)
『婚約破棄から始まる悪役令嬢の監獄スローライフ』
主人公の令嬢が面白過ぎる(こういうヒロインが好きです)
『アラフォー賢者の異世界生活日記』
主人公のおっさんの暴走が面白いです(特に愚姉が絡んだ時のドSっぷりが)
『出遅れテイマーのその日ぐらし』
なんとなく読みたくなる作品です。
『最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い』
主人公がカッコイイ&ヒロインのフィーネがビジュアル、行動含めメインヒロインだと思える作品。
まだアニメ化していない作品で纏めてみました。
ただ、全作品コミカライズ化しているので小説はちょっとと思う方でも手を出しやすいかと思います。