【40代 就活戦線異状なし】#1 転職はしてきたけれど、解雇は初めてだ!
どもども、Hum川(はむかわ)と申します。
現在43歳、最近まで就職活動をしていました。
タイトルにある【40代 就活戦線異状なし】は、Xに投稿している落書きシリーズです。
それらをnote用にまとめて、お届けしてまいります。
む?頼んでないって?
はい、頼まれてないです。
私がそうしたいのですよ。
あなたと同じような人が、ここにいると伝えたいからです。
ストーリー自体はもちろん違うでしょう。
人類は全員他人どころか、昨日の自分だって別の人ですからね。
けれど源泉を辿ればそう変わらない。私はそう思っています。
「誰か自分と似たような人はいないか」
ネットや小説の中、ビルの隙間に探してはいませんか。
はい、はい!ここにいますよ!
ウェルカム!
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X版との違い
(読み飛ばし歓迎)
noteにおけるこのシリーズは、Xに投稿したイラストを何枚かまとめて載せていきます。
が、ちょっとした違いがあります。
1.文章を追加している
Xの140文字では伝えきれない状況とパッション。
読み疲れない程度に、説明を加えていきます。
2.内容をちょっと踏み込んでいる
XでTLに流れてきたポストを偶然目にして、嫌な気分になったことはありませんか?
今回の転職活動では、学歴・年齢・独身が鍵になっている場面があります。
見るからに取り扱い注意のデンジャラスなワード群。なのでそこはXでは書かないと決めています。
けれど、転職リアルでは目玉となった部分。noteでは、少しだけ触れさせてください。
社内の事も、フェイク入れながら添えていきます。
3.めっちゃ「SUNABACO(スナバコ)」出てくる
「SUNABACO」は全国6か所に拠点があります。プログラミングスクールを始め、スキルアップに役立つ様々な講座やイベントを開催しています。
…と公式に書いてある。
説明が難しいの、すっごく!
もうね、広報・販促を仕事にしてきた人間の心を折る!折れた!
砕けて砂になった。さらっさらですよ、さらっさら!
けれど今回の就職活動において、SUNABACOとその界隈は極めて重要な位置にあります。自分の体験や感覚ベースでこちらにも触れていきますので、お付き合いください。
砂になってるけどね(しつこい)。
以上!
次回以降、基本的には、「読む」というより「見る」楽な画面を目指す所存であります。
では、本編ですー。
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骨髄が冷える感覚。
これから転職する中年の方、頭の片隅においてくださいませ。
「40代 転職」と検索すれば、ネガティブな情報が沢山出てくると思います。多くは全くその通りでした。
世間は優しい嘘をつく余裕もないんか。
解雇かよ!
ある日全従業員が集められ、営業終了が伝えられました。移転・転属先はなく、全員解雇です。
この時、「転職経験の有無」で反応が分かれた印象があります。私は現職で5社目なので、「就活めんどい」位しか感じていませんでした。
しかし、この時は私もまだ知らなかったんですねぇ。40代の就活リアルを。(遠い目)
様々な事情相まって、解雇まで1年半もの時間があるのは幸いでした。
ここから、長い労使交渉へと突入していきます。
会社の拘束力が弱まった、チャンス到来
会社の終焉が見えると、プライベートの優先順位が上がります。 そこで、半年前から気になっていた、SUNABACO江別のプログラミングスクール体験会に申し込み。
「webの仕事がしたい」「フリーになりたい」と言う気持ちは全くありませんでした。
「小学生もやってるし、ちょっと知っておこうかな」程度の興味だったのです。
けれど結局、これが超重要な岐路になりました。
入り口だけでフラグ2本も立ってるんだから、人生分からんものですね。
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解雇されたから、行けたSUNABACO
「平日40日間、定時上がりしたい」
これに対して二つ返事でOKが出る職場って、どのくらいあるのでしょうね。
当初、私は許されませんでした。
実は、解雇告知が出る半年前に、一度上司に打診したことがありまして。
その時は、「仕事に必要ない。立場の自覚がないな、辞めてから行け!」と、けんもほろろ。引き下がるほかありませんでした。
しかし会社の営業終了が決定し、状況が変化しました。社員が自身の将来のためにする行動について、口を出しにくい圧力が生まれたのです。
従業員に続々と辞められては会社が大変困ります。
皮肉な事ですが、退職についての力関係が逆転した結果、私は自由を得たのでした。
「許しはしないが勝手にしろ。ただし、関係者に頭を下げて許可をとれ。」
SUNABACOに通うにあたって、上司が出した条件でした。残業できない事、仕事を自分の都合で調整する事を詫び、各部門長から許可をとれという意味です。
上司は暴君ではありません。組織の歩き方を熟知しているのです。
私が非難されるのは避けられない。それなら、根回しでダメージを少しでも少なく…という意図があっての事です。
ただ言葉が足りないだけ。
そう、絶望的に足りないだけ。
なぜなのか。
心の原稿用紙が在庫不足、もしくはインクリボンがエコ仕様なのかもしれません。
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体験会に行ったときは冬でした。
JRが雪でしょっちゅう止まる地域なものですから、「夏なら受講できるかも」と担当の方に伝え、初めてのプログラミング体験を終えました。
この時の担当の方はじめ、SUNABACOの講師陣は後に「Teacher」というより「Leader」に近しい存在へとなっていきます。
《今回のまとめ》
40代。社内の立場もあるけれど、自分のわがままを許す勇気と行動力も、必要と感じました。
今回はここまで!
ではまたー。
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