北大の第二外国語
新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます!
当記事では、北大に入学する際行う第二外国語選択の助けになるよう、授業の形式や内容をご紹介します。この記事で触れる学習内容はあくまで授業の範囲ですので、より詳しい文法を知りたいという方は文法概説記事をご覧ください。
このページでは、第二外国語全体に共通する事項について簡単に紹介します。各外国語の解説は末尾にあるリンクからご覧ください。
第二外国語とは
第二外国語とは、大学に入ってから新たに学ぶ外国語のことです。英語に次ぐという意味で「第二」です。普通「二外」という省略形で呼ばれますので、この記事でも以下「二外」と表記します。北大における公式な呼称は「初習外国語」のようですが、あまり日常会話では使いません。北大ではドイツ語、中国語、フランス語、スペイン語、韓国語、ロシア語の6つから1つ以上を選択して必ず受講します。
授業と履修
授業は、前期に「○○語Ⅰ」、後期に「○○語Ⅱ」を受講することになります。他の科目が基本的に週1コマであるのに対して、それぞれ週に2コマ入ります。授業形式は様々ですが、大学での授業に慣れやすいように意図されているのか、前期は対面授業がほとんどです。後期にはたいていGlexaというプラットフォームを利用したオンデマンド課題のような形式が導入されます。
二外は必修科目です。落としても即留年というわけではありませんが、再履修は負担が大きいので注意しましょう。
統一試験
前期末・後期末にそれぞれ統一試験があります。すべての二外の最終試験が同日に行われるわけです。2022年度はそれぞれ8月5日、1月31日に実施されました。他科目の期末テストやレポートの締め切りが襲いかかってくる時期でもありますので、計画的に勉強しておきましょう。統一試験当日がレポートの締め切りということもざらにあります。
統一試験とは別に期末試験等を行うクラスもあります。そのあたりは完全にクラス依存ですので、初回授業で行われるガイダンスをよく確認することが重要です。
各外国語の詳細
記事に書かれたことは個人の体験に基づくものです。年やクラスによる違いは大いにありますのでお気を付けください。