上越妙高で杜氏と一緒に酒を作りました
日本の醸造家を杜氏といい、これは中国の伝説で酒を造り始めた人である杜康から名前です。
新潟県周辺には多くの日本酒蔵があり、この地域の米や水は酒造りに非常に適しています。私は水道水を使って酒が作られると思っていたので、山の泉水をろ過して使用していることでビックリしました。
今回訪れた酒蔵はとても有名で、日本各地の物産店にお酒が取り扱われているところです。最初は酒蔵で試飲ができるかと思っていましたが、仕事中は酒を飲むことができなかったため、一切お酒を口にすることはありませんでした。体験が始まるとすぐに、酒の仕込みをするためのサウナ室に連れて行かれました。室内は杉の木で作られており、保温効果がとても高いです。米は契約農家から収穫後、洗浄され、専用の部屋で酵母菌を加えて発酵が行われます。発酵が終了した後の麹を冷却させました。その後の工程については私は経験しませんでした。
しかし、すべての作業の手順や適切なタイミングは杜氏が覚えて、全体の調整を行い、自ら作業を手がけていました。非常に忙しい状況でした。いろんな機器を使っていますけど、やっぱり手作業で非常に大変です。その他のスタッフの多くは、地元の農家が自分たちの土地で生計を立てており、冬の農閑期には酒蔵でアルバイトをすることが一般的です。
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