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🎈最終回も漂うファン日記🎈
大団円であった。
安心ラジオが一つの大きな絵だったとして、
描き始めたころは
こんな絵が完成するなんてわからなかった
というところが非常にいい。
リスナーはセブ山さんの模索する日々を
一緒に見ていた感覚があり、
それは『駆け出しのころを応援』
というのとは違って、
これまで築いてきた人間関係や仕事
たくさんのものを一気に失って
様々な感情が足元に散乱している状態からの
リスタートという
ゼルダの伝説BREATH OF THE WILDの
武器も防具も無くなった裸のリンクが
始まりの台地に立っているのを
見ているような感じだった。
もちろん聴き始めのわたしも
後にこんな絵が完成するとは知らなかったので
突然の最高ラジオ終了に大混乱で
とにかく死なないでほしい
という気持ちでいっぱいだった。
何が何だかわからないけど
ファンだよー!聞いてるよー!
と手を振るような応援をしていた。
2019年のセブ山さんは
『死』を連想する言葉を
ちょこちょこ使っていたり
やけっぱちになっているときもあり
自分のことを
とにかく悪く悪く価値のないもののように
言っていて、
セブ山さんの
「俺って最高じゃないですかー?」
といい気になっている感じの
キャラクターとはかけ離れていて
見ていて辛かった。
そんなところからちょっとずつ
武器や防具やアイテムを整えて
素材を工夫して新しいレシピを作って
あっちの道行ってみよっか
こっちは何があるかなぁと冒険して …
ってやっぱり
ゼルダの伝説BREATH OF THE WILD-セブ山の生活実験-
のプレイ動画を私たちは見ていたのかもしれません。
セブ山さんがラジオを通して教えてくれた
『人は立ち直れる』
という結果は、
一発アウト即退場のこのご時世
お守りのように握りしめていたい事実である。
『これから転んだとしてもまた立ち上がれそう』
という転ばないと得られない
最強の装備まで手に入れて、
いよいよ新章開幕である。
二人でやっていたラジオでも
週一で話すことなんかないよ!
今日は何も話すことありません!
と言っていたセブ山さんが、
週一のラジオを5年半も一人で続けたことは
とんでもなくすごいことだ。
だって二人だと会話で
なんとか話が転がっていくところも
自分がぜったい転がしていかないといけないって
よく考えたら
めちゃくちゃ大変なことですよね。
こんなに終わりが大団円な
エンターテイメントってあるんだろうか?
やり切っちゃうのがかっこいいですよね!
『安心ラジオ』お疲れさまでした!
最高の時間を過ごさせていただきました!
『セブ山の株主報告ラジオ』
楽しみにしております!