ネガティブやめたい

 卑屈に定評のある不幸鳥でございます。元々暗い性格でなかなか明るく振る舞えない、明るくは振る舞えずともネガティブやマイナスな発言を控えようと努めてもどうやらそのようには出来ていないことに最近真剣に悩み始めています。病院行こう。日常生活に全く支障ないけど!
 でも日常生活にはこれからも支障出ないとは思うものの、趣味には支障が出始めています。たとえ生活に支障が出ても絵を描くのが楽しくなくなったり、絵を描かなくなることだけはどうしても避けたい。もし、日常生活に支障なくても人間と衝突しやすくなったり趣味に支障が出たり出そうになったら専門の医者に行こうかなと考えてもいいと思いますね。一緒に行きましょう。

 さて、急にどうしたという話ですが、わたしはその分野の専門でもなんでもありません。むしろ精神、思考の問題を患ったほうの人間です。しかしだからこそ提示出来ることがあるのではないかと思いこの記事を書くに至りました。出来ることなら卑屈もネガティブもやめたい。さあさっそく、そんな思考から立ち直るために必要とされていることを挙げていきましょう。

 自分に自信を持つ 

 大事とされていますね。自分への自信があれば卑屈になりはしないでしょう。しかしこれ、「卵が先か鶏が先か?」のようなものではないでしょうか。卑屈だから自信がないのか。自信がないから卑屈なのか。自信を持つために必要なものがあるはずです。専門家でもなんでもないですが経験から言いますと、無から自信を生やそうとするとだいたいよくないことが起こります。無理して自信を持とうとすることはおすすめしません。それに、恐らくは自信とは持つものではなくつくものです。ですので、自信をつけられるようなこと、ものを見つけることが大事なのでしょう。それからもっと大事なこと。それがなくてもあなたに価値がないということには絶対になりません。

 他人と比較しない

 こちらも大事です。しかし人間社会で生きていく以上比較してしまいがちです。やめられないから困ってるんですよね、わかる。ここで魔法の言葉をひとつ。自分も他人と比較してひとしきり凹みきったときに思い返す言葉です。「人それぞれ」。誰かと同じになる必要はないのですね。そうだったらそうだったで気持ちわりいなと冷静になりましょう。心が弱っているとき、卑屈になっているときは他人を妬みがち羨みがち隣の芝が真っ青です。うちの芝生は火災で全損ですそんな気持ち。でもそうじゃあないです。火災になったのはおよそ自分で火を撒いたからです。落ち着いて火消しをして、のんびり家庭菜園でも始めましょう。隣のお宅もびっくりな庭にしてやりましょうよ。うちのトマトめっちゃおいしい。とまあ、途中から比喩になりましたけどつまりはそうです。隣のお宅が真っ青で羨ましかったとしても、自分の庭は赤であっていいと思うのです。いいえ、或いは無かもしれない。それもそれでスッキリしてて物置き放題、ペットや子どもと遊び放題ですよ。素敵ですね。これが人それぞれ、そういうことのはずです。

 周りを気にしない

 これも出来てたらやってるよというものですね。「自分が思うよりも周囲は自分を気にも留めていない」、気休めでそう何度も言われてきた卑屈フレンズもたくさんいることでしょう。ですが何度言われても自分はそうは思いません!とあばれる君の如く反論を呑み込んできたことでしょう、わたしがそうです。どころか卑屈フレンズはとっても卑屈なので、「あーそっかーみんな気にしてないのかじゃあ何してもいいよなあ!」と返ってよりひどい方向へ向かっていく、そんな経験があるのではないでしょうか。じゃあどうしよう。どうすればいいのでしょうか。わたしも知りたいことですがたぶん、周囲は確かに自分が思うよりもずっと自分のことなど気にも留めていないし気にも掛けてくれません。ですが全く見ていないわけでもないと思います。果たしてこんなことで周りを気にすることなくなれるのでしょうか。わかりません。わたしも卑屈フレンズですから。ここまで偉そうに言っていますが、これは卑屈フレンズたちを助けたいの半分自分が助かりたいの半分なので、なんだろう。オメーら簡単に言うけどそんなこと出来たら苦労しねえんだよなあ!?のひとつです。脱線しましたが、彼らは何にもしてくれませんが見てはいるみたいなので何をしていい(自棄を起こしていい)わけではないです。それから良くも悪くも何にもしてこないので、彼らが自分を害することもないと安心しましょう。そんなことがあったとすれば大抵は自分が何かをやらかしているときです。

 楽しいことをする

 その場しのぎ的にも思えますがまあ、一時でもネガティブでなくなるのならそれに越したことはないのです。そのうちずっと楽しくなってしまうかもしれませんよ。
 楽しいこともまた人それぞれですね。他人や自分を害さないことやものであるのならそれに没頭するのが一番です。しかし趣味を持たない人も特に楽しいと思えることもない人もいるのでしょう。その場合はどうしよう。大抵の脱ネガティブ、卑屈をやめる系記事ってここまでの救済はしてくれないよね。そんな人にもどうにか寄り添いたい。とはいえ自分は困ったことに(?)趣味を持っている……ですが卑屈が過ぎればその趣味も「楽しいと思えること」も楽しくなくなってくるものです。少しだけ前述した気がしますがわたしはその兆候が見られているので困っているところです。まとめると結局どうすればいいのか、元々無趣味な人ならともかく「楽しいと思えることがない」場合はこんな記事じゃあどうにもならないくらい心が大弱りしているかもしれません。出来る限り早めにお医者へかかったほうがよろしいかと。わたしは専門家じゃあないのでそんなことしか言えませんが。

 
 さいごに

 一先ず、世間的に卑屈、ネガティブ、マイナス思考から脱するために必要とされていることを挙げていきました。何度も申し上げているようにわたしは医師でも専門家でもなんでもありません。ただの一般卑屈フレンズのひとりに過ぎません。この記事もよくある脱ネガティブ系記事がなんとなく腑に落ちなかったために衝動で書いたというだけのものです。誰の役にもなんの気休めにも解決にもならないかもしれません。それはそれで納得の出来る答えを引き続き探す手がかりになったり、医者に掛かろうという決断の背を押せたり出来たのなら幸いだと思います。卑屈に悩むフレンズが少しでも救われますように。

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