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アップルパイとアップルフレンチトースト

チャチャっと適当に作ってもそれなりにおいしいからありがたい。

パイ生地なんて市販も自作も味一緒だから手間考えたら買った方が楽。

作り手が楽しくて食べる人が美味しければ正義。

葉書と名刺の中間サイズ3個分とベーグル1個分です。

材料

アップルパイ用

 ・りんご 1〜1個半

   (安いからサンふじよく使うけど品種は何でもいい。

    何なら柿でも梨でもいい)

 ・冷凍パイシート 18cm×18cmなら1枚 9cm×18cmなら2枚

 ・糖分 20〜40g

   (黒糖なら20、上白糖なら30、メープルシュガーなら40前後)

 ・バター 10g

   (無い時はマーガリンor無し。無いものはないんだから仕方なし)
 ・ 1個 卵黄と卵白は別々に分けておく。

   (無い時はパイの艶がなくなりフレンチトーストはトーストに)

 ・シナモン お好みで

 ・クッキングシート的なもの
フレンチトースト用

 ・パン 食パンなら2枚 今回はベーグル1個

 ・ミルク 適当 牛でも豆でもナッツでもお好みで。

        シミシミにしたければ多め、卵感が欲しければ少なめ。

 ・糖分 適当 蜂蜜でも黒糖でもラカントでもご自由に。
        好きな甘さよりちょっと控えめ程度にするのがおすすめ。
 ・お好みでナッツやドライフルーツ、生クリーム、チーズなど

作り方

1. オーブンを180℃に温め始める。

 温め忘れたら思い出したときに250℃でダッシュで温める。


2. りんごを適当な大きさに切る。サイズは揃ってなくて良い。

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3. フライパンでバターとりんごを炒める。オシャレに言うとソテー。

 しんなりして半分くらい透き通るまで炒めたら砂糖類を絡め

 タッパーか何かに入れて粗熱を取ればリンゴフィリング完成。
 
上白糖の時は先に砂糖とティースプーン1杯の水で
カラメリゼしてから
 りんごを入れることもあるけど、
その一手間を省くため
 メープルシュガー後追いが常套手段である。

 黒糖はコクが出て美味だけどりんご感が減るので好みが分かれる。

 ドライフルーツやナッツ、シナモンなんかを混ぜたり、
 
りんごの甘さが足りないなと思ったら塩をひとつまみ入れるのもいい。

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4. パイ生地を6等分(9cm×6cmくらい。大きめな名刺サイズ)にカット。

いつも大体この辺りでオーブンが冷たいままだ言うことに気付いて慌てて250℃で温め始める。

5. のし棒かそれっぽいもの(筒状のグラスとか)でパイ生地を少し広げる。

 生地の中心から上下に転がして広げると均等な厚みになりやすいし、

 上から被せる方の生地(3枚)を縦横1cmほど長めにすると被せやすい。

 どーせ並べる時と焼く時に変形するから無理に綺麗に伸ばさなくても

 大丈夫。

6. 土台になる生地(3枚)をクッキングシートの上に並べ
 フォークの先で突いて穴を開ける。


   たまにこの穴の開け方を綺麗にデザインにしてる人を見るが

   そんなことしてもインスタ女子しか見ないし

   そうこうしてる間に生地はどんどんヘタるからスピード重視。

   元Gデザイナーの私が言うから間違いない。

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7. ソテーしたりんごの水分を切り切ったソースは取っておく。

  並べる時はフチから1センチほど離し、大きい子は真ん中に

 小さい子は隙間を埋めるように積むとたくさん包める。

8. 並べ終わったらりんごを並べていないところに卵黄を塗り、

 上に生地を被せ中身が出てこないようフチをそっと抑えてくっつける。
(生地はど真ん中に乗せるより端から順に被せた方が上手くいきがち。)


 被せたら大きめのフォークで周りを抑えて圧着&デコレーションし

 フチ以外に適当に切り込みを入れる。

 縦でも横でも斜めでもXでもお好きなように。

 古の人はこの段階で4方向のフチを包丁でカットし
綺麗に整形し直す
 ・・・と言う伝説を聞いたことがあります。

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・・・が、致命傷じゃないズレやムラは気にしない。


9.
表面に卵黄を塗り、180℃のオーブンで30分で焼く。

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10. 焼いてる間に余った卵黄に取っておいた卵白、適当な量のミルク、

 糖分を入れて混ぜ、パンを漬け込む。

 ここで一旦、ティーでもすすりながらSNS巡回でもするか、
軽い家事
 でもしてくる。 思い出した時にパンをひっくり返すのは忘れずに。

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11. 巡回?家事?が終わるころにはアップルパイが焼き上がるので

 オーブンから出し残しておいたアップルソースを表面に塗れば完成。

 底面がシケないように網やペーパーなどに乗せて冷まします。

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わかりにくいけど塗る事でちょっとだけ照りが増えて香りと甘みが増すよ。
もしリンゴから水分が出て底面がじゅくっとしている時は

 上下ひっくり返して5〜10分ほど焼くとカリッとします。

12. 残ったアップルソースを煮詰める。

 残ったリンゴフィリングも入れて煮崩したり焦げ目をつけたりと

 お好みのソースに仕上げてタッパに戻す。

 ここでレモン汁やシナモンなんかを入れてもいい。

13. 
そうこうしてるうちにパンが卵液を吸い込むので

 フライパンに油かバターを引き弱火で両面焼く。

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14. 焼けたらトーストとソースを盛り付けて
、お好みでナッツや
 ドライフルーツ、生クリームやカッテージチーズなど

 好きなものを盛り付けて完成。

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卵を使わなかった人やめんどい人は

トーストになんか適当なチーズかバター類を乗せて焼いてから

りんごを乗せて食べるだけでも美味しいよ。

粉チーズやゴルゴンゾーラでも美味しいし、

焼いたトーストにりんごとマスカルポーネでも天国が見えます。

私の友人でマヨ+フルーツのトースト愛好家もいるので物は試し。

さぁ!!!

一生懸命作った自分を労いながらフレンチトーストで寛いでも

次のティータイムにはまだアップルパイが待ってる至福を♪*.


朝から作ると昼はフレンチトースト、
オヤツにアップルパイが食べられるので
私はいつも朝に作ります。

たまにフィリングだけ先に仕込んでおくことがありますが、
その時は水分をかなりしっかり目に拭うのと
少し温めてから使った方がパイが上手く焼けます。

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