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The Mind of The Strategist

こんにちは!

だいぶ間が空きましたが、コロナワクチンの副反応で時間ができたので、noteを書いていきたいと思います。

今回題材とした本は、
『企業参謀』by 大前研一
です。

私が4月からなるであろう、「経営コンサルタント」の中でもかなり有名な方が、書いた本だそうです。

では、書いていきたいと思います。

難しい

正直、この本かなり難しかったです。
ビジネスについて何も知らなかったため、ROE,ROCEなど見たことない言葉が並び、正直読む気が失せてしまいました。
また、途中からは完全に読まなくなりました。

なので、今回は、Ⅰ部の第一章についてまとめます。

それ以降は軽く読んだのですが、あんまり頭に入ってこなかったのでまとめません。

では行きます。

ここから書くことは、私個人の解釈です。
なので、正しいかどうかはわかりません。

What is Strategic Thinking?

この本でたびたび出てくる言葉、それは
戦略的思考
です。

これは何かというと、
物事の本質を知り、そこから切り分けて戦略を練ること
です。

よくある言葉として、論理的思考という言葉があります。
付随してMECE(もれなくダブりなく)とか言いますが、この論理的思考とは、物事を切り分けてから考えることをいうのだと思います。

そしてそれとは異なる戦略的思考というのは、
本質を知ることを先にしています。
本質を知り、そこから物事を切り分けていくことを戦略的思考というと私は捉えています。

いわゆる、一般論が論理的思考、個別最適論が戦略的思考なのだと思っています。

What is "本質"?

これは、私にはわかりませんでした。
抽象的にまとめるのであれば、物事の核となる重要なことなのだと思います。

この本では、それに類似することとして、パッケージの中身を知ることとあります。
それは、物事の中に隠されているものが何かを知るということです。

例えば、1泊2日のスポーツ旅行が14000円だとする。
その時に、この料金は何によって構成されているかを考える。
それがパッケージの中身を知るということです。

24時間の旅行の内訳を下記だとした時、
* 移動時間 14時間
* 睡眠 5時間
* スポーツ 5時間

都内でやれば、移動時間も睡眠にもお金がかからないのであれば、
このスポーツ旅行は、5時間に14000円払っていることになる。

これが14000円というパッケージの中身を知るということである。

普段何となくで曖昧になっていることを、明確化することで、
物事の本質を知ることにつながるだろうということである。

How I can make it to "本質"?

では、本質にはどのように辿り着けばいいのだろうか?

それは、適切な設問を設定することである。

例えば、 残業時間が多いという問題があるとする。
それに対して、一発目で仕事の効率が悪いという解決策を出すでは意味がない。

この問題に対して、
「仕事量に対して人数が足りているのか?」
という問いを設定する。

これが大事だというのである。

そして、この問いに答えるために、徹底的にデータから調べ上げるのである。

その結果
If Yes
→質を上げるための教育などをしていく必要性
→If No
どう人員を増やすか

というように、一つの設問を設定することで、課題がより本質的なものに近づいたのである。
そして、これらを繰り返していくことで、本質に辿り着くことができるのである。

How I can set proper question?

これ以降は、正直何言ってるかわからなかった。

ので、筆者が言ってたことを何となくまとめてみる。

適切な設問を立てるためには、問題点を正しく把握している必要性がある。
→そのためには?
現象追随的に、問題点を絞っていく必要がある

現象追随的にとは、何か?

→ 様々な現状をとりあえず抽出する
→それらをグルーピングして
→抽象化する
→仮説を立てて、解決策を具体化していく

とある。

適切な設問を設定するために、このやり方をやるというイメージがあんまりできなかったが、本書ではこう書かれている。

Wrap Up

正直、一学生でビジネス未経験な自分からしたら、少し難しい話だったし、自分の身の回りの話に関連づけることができなかったため、あまりいいインプットとはならなかった。

しかし、実際のビジネスの世界はこのようにわからないことだらけで、
自分のような何もわからない人間が、わかったふりをするのは良くないのだろうとも思った。
適度にわかる部分はわかると示し、わからない部分はわからないと示していこうと思った。

コンサルタントとして1年か2年経った時に、
もう一度この本を読み、真の意味を理解していたらいいなと思った。

ただ、この本で学べたことはある。

物事の本質に迫ることが何よりも重要だということである。

そしてそれは、万の事象があれば、万の本質があるのだろうと思う。

正解など存在せず、その時々で本質が必ずある。

だからこそ、常に本質が何かを考える力を今から養っていこうと思う。

今日はそんな感じにしたいと思います。

See U

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