『ホステージ』午後ローを予習すてーじ。

 2週連続! 火曜はブルース・ウィリスというわけで本日の午後ローは『ホステージ』。二〇〇五年の作品。未見。サスペンスアクション。
 
 あらすじ
 以前はロス市警の交渉人だったジェフ・タリーは一年前の事件で手痛い失敗を犯し、現在は田舎町の警察署長となっていた。
 一方、会計士スミスの邸宅に数人の若者が侵入、家族らを人質に立てこもる。だがスミスの裏の顔は、犯罪組織のマネーロンダリング係だった。その重要な証拠が邸宅の中には保管されている。その秘密が明るみに出ることをおそれた組織は、タリーを脅迫し、機密資料を取り戻すよう指示するのだった。

 すごい面白そうだけど、こういうお話をまとめ上げるのはけっこう難しいのでは、と感じる。人質を救うのか、それとも家族を救うのかみたいな葛藤もありつつ、立て籠もり犯も組織に命を狙われかねなかったりと、登場人物らの思惑が複雑に絡み合い、どのような解決、落とし所に向かうのか展開が読めない。
 
 主人公のジェフ・タリーを演じるのはブルース・ウィリス。
 裏の顔を持つ会計士役にはケヴィンポラック。
 原作はロバート・クレイス。テレビ脚本家としても活躍しており八〇年代の人気ドラマ『特捜刑事マイアミ・バイス』などを手がけたとか。ほええ。