『クラッシュ・ダイブ/急速潜航』午後ローを/予習する。

 本日の午後ローは『クラッシュ・ダイブ/急速潜航』。一九九六年の作品とのこと。未見。
 午後ローのサイトには「2週連続! クラッシュ・ダイブ!」とあるのだが、お恥ずかしいことに、おいどんはこの作品をまったく知りもはんでした。世界は広いなあ。
 あらすじを見るかぎりだと、舞台を潜水艦に置き換えた『エグゼクティブ・デシジョン』といった印象。
 主演のマイケル・ダディコフは『アメリカン忍者』が有名だろうか。ショー・コスギとともに八〇年代のニンジャブームを牽引したアクション俳優。現在ハリウッド映画に流布するニンジャのイメージは、この時代に確立したと言っても過言ではない。たぶん。
 二週連続ということで、来週放送の『クラッシュ・ダイブⅡ/沈黙の潜水艦』もマイケル・ダディコフが主演しているが、そちらは本作の続編ではなく、模倣作品とのこと。ややこしいな。サブタイトルには沈黙シリーズっぽさも拝借しつつ、本タイトルまで拝借していたとは、かなり面の皮が厚いようである。
 なんかこういうの既視感があるなあと思ったら『サスペリア』と『サスペリアPART2』ですね。
 今はもうあまり見かけなくなったけれど、それはそれで寂しさもある。そう考えると、嫌いじゃなかったんだろうなって思うんだ。失ってはじめてわかることって、いっぱいあって、そんなことを繰り返して僕らは大人になっていくのかな。今日は天気がいいのかな。星が見えたらいいな。君と同じ夜空を見上げて、吐く息が白くても、どこかでつながっているといいな。
 そんな感じ。