逆噴射小説大賞2024一次二次選考通過したらしいことと、ピックアップ記事で取り上げていただきありがとうございますとライナーノーつ。

 ライナーノーツ? ライナーノート? どっち? ノーツなのね? ノーツで買ってくるからね? 後からノートだったって言われてもお母さん知らないからね? 
 てなわけでね、なんか世間様はライナーノーツで統一してるみたいじゃないですか。じゃあなんすか、俺が以前の記事でライナーノートって書いたのは間違ってるって言うんスカ? そうだね。
 ここから本編。
 逆噴射小説大賞2024の一次二次選考結果とコメンタリーが公開されていた。俺も二作品応募してた。だからまあ、駄目だろうけど一応確認しておくかと思ってさ、リストをスクロールしてたわけよ。

 今回は330以上の作品が寄せられたって言うじゃない。そんで通過作品は109だっけ? 108? こりゃ今年も選考基準厳しくなってるだろうなあって感じるよね。
 見てたら案の定、俺の大好きなアレとかソレとかも残ってねえや、今回はかなりきついぞ、また来年がんばんべえとか思ってたのよ。
 そしたらさあ。
 なんか、残ってた。ふたつとも。
 困惑。
 やっぱあれかなあ、誤字脱字に気をつけてたのと、行頭一字下げに気をつけてたのが良かったのかなあ。わかんねえ。こっちとしては例年通りのゆるい感じで参加していたので、なんで今回は通過したのかわからず戸惑っている。マジでわからねえ。俺は自分の作品を我が子のように可愛がっているから、冷静に分析とかできないし、他人の作品も人様のお子さんみたいなもんだから俺なんかがおこがましいって思って批評とかできんのよ。だから、みんなよく自分や他人の作品を的確に分析できるよなあって感心してる。すげえよあんたたち。俺にはなんにもわからねえ。
 なんにしても、賞を開催してくださっている運営の方々には感謝の気持ちしかない。今後の結果がどうあれ、それはそれで受け止めるので健康に気をつけて年末乗り切ってくださいとしか言いようがない。ありがとね。
 あとさあ、俺バカだからわかんねえけどよお、とりあえず来年からは応募要項に行頭一字下げは絶対しろって書いておいたほうがいいんじゃないっスカねえ。バカだからわかんねえけど。
 
 じゃあ次。
 自作『僕の考えた超人』をピックアップ記事で取り上げていただきありがとうございます、のコーナー。
 お望月さん、のざわあらしさん、透々実生さん、復路鵜さん、ほんとにありがとうございます。それからスキしてくれた方々にも感謝。
 大したお返しはできないけど、続きは書くつもりなので楽しみにしてくれていると嬉しい。そうじゃなくても、まあ書くとは思う。今はプロット段階ではあるけれど結末まで決まっているので、気力次第の状態。
 じゃあ書けって話なんだけど、ほら気力がさ。
 
 はい次。
 ライナーノーツだよ。俺知ってるんだぜ、ライナーノーツって言うの。
 なんか前書いたのはライナーノートだったじゃない? だから今回こそ、ライナーノーツを書きたいなあって思ってさ。
 まずはこちら。『カンフー・アルマゲドン 天地崩墜』
 

 えっとVtuber界隈とかで一部の厄介なリスナーのことを杞憂民って呼称していてさ、それって面白いねって思ったのよ。そういう単語をしれっと作中に紛れ込ませるのってとても趣味の良いことだと感じます。私は。
 最初ざっと書いてみたところ、二千字ぐらいだったので、かなりガリガリ削った記憶があります。登場人物とかね。本当はもうひとり今昔ってキャラクターも出す予定だった。ガスの星からやってきたガス人間で、金魚鉢みたいな頭部に赤い目玉が浮かんでいて渾名は暗黒星っていう奴。そいつは結局削った。白日の双腕の義手は陰陽十六の経絡と繋がっており自由自在に伸縮するとか、そういう設定の説明も省いたし、渾名の由来が録異記にある異蛇の名前からとられているとかも削った。あと宇宙に向かう虎翼船っていうスペースシップの描写とか。他にも沢山削ったが、覚えてない。覚えていないってことは、さほど重要ではなかったのだろう。削って正解だったかもしれない。文体としてはさほど難解にならないような講談っぽい口調を目指したつもり。うまくいってるかはわからない。あとは以前に書いた通り。
 じゃあ次ね。

 『僕の考えた超人』
 タイトルはシンプルでかなり気に入っている。 風呂場で髪の毛を洗っている時に思いついた。たいてい、アイデアは寝てる時か風呂の時に思いつく。あとトイレね。なんかそういうのばっかり印象に残っているだけかもしれないけれど。
 児童文学とか現代童話というジャンルが好きなので、そういう雰囲気を目指して書いたつもりです。成功しているかはわからない。これも最初書き出した時は二千字ぐらいになったので、ガリガリ削った。続きを書くとしたら、削った部分を戻すので、文章としてはちょっと変わってしまうかもしれない。
 一応、実家が肉屋の島田くんっていうクラスメイトがいて、ミートシマダっていう店名で、島田くんと山本くんは仲良しだから、バラ肉マンの仲間でミートシマダという超人が出てきます。それでミートシマダの揚げたてメンチを食べるとバラ肉マンは火事場のバラ力を発揮するのです。
 そこはバラ肉を食わせろよって思うんだけど。
 そういう設定を削った。
 これから戻す。

 以上ライナーノーツでした。
 
 あ、ちゃんと選考通過して嬉しいからね。
 あとさ、もう大賞発表だね。
 ひとりしか残らないんだろうね。
 でもさあ。
 作品完成させて応募した奴、全員、偉いと思うよ。
 ナイスファイト。