箱推しから単推しに変えてくれた浦和を愛する漢
「箱推し」という言葉を知ったのはつい最近。
読み方は「はこおし」。
対義語は「単推し(たんおし)」らしいです。
流行語や新しい言葉が毎年生まれますが、歳を重ねるごとについていけなくのを実感してます。
なぜついていけなくなるのか?
個人的な考えですが、私の場合は単純に若い人達が使う言葉に興味を示さなくなったことにより、今まで広げていたアンテナを自ら受信しなくなり徐々についていけなくなったのだと感じます。
そんなことを振り返りながら自分が高校生の頃流行った言葉なんだろうと思い出したら「チョベリグ」とかのギャル語でした笑
今では通用しない「死語」ですが懐かしい。
そんな「箱推し」ですが使われるようになった由来は、アイドルグループのファンがグループ全体を応援することからだそうです。
先日電車に乗っていた際にサッカーの話をしていた2人組が
「ワールドカップ見て◯◯選手のファンになったわ、お前は?」
「俺は箱推しだから特定はないかな」
この会話(盗み聞きではなく)を聞いて箱推しという言葉を知りました。
私の「箱推し」はなんだろうと考えた時に思いつくのは「浦和レッズ」
「単推し」は誰だろうと思いつくのは「小泉佳穂」選手
私は元々箱推しでしたので、毎年購入しているユニフォームに背番号を入れていませんでした。
しかし、2021年春に加入したある選手よって箱推しは変わりませんが、特定の選手への応援という意味を込めてユニフォームに背番号を入れることにしました。
それが7番を背負ったキャスパーユンカー選手。
そんなユンカー選手が2023年名古屋グランパスへ期限付き移籍するというショックなニュースが発表され暫くメンタルが疲弊してました。
ようやく落ち着いたので思いを記事にしたいと思います。
キャスパーユンカーとは
デンマーク出身の28歳。
2021年春に浦和レッズへ移籍してきました。
ユンカー選手は浦和レッズへ来る前のノルウェーのクラブで得点王とリーグMVPを獲得。
端正な顔立ちと同時に加入直後からゴールを量産し「北欧の王子様」と呼ばれています。
また加入してから日本語でツイッターに投稿したり、それが上手でまた面白く一気にファンサポーターの心を掴みました。
浦和レッズへ合流した日の公式のツイートでは日本語で挨拶しています。
ユン活に勤しんだ2022年
ユンカー選手は日本の麺類が好きなようで、来日した当初は日本の「うどん」が好きだと投稿してました。
2022年のエイプリルフールにはこんな投稿も。
画像のうどんはクラブハウスでの食事の一幕。
その後シーズン中にも関わらず日本の「トンカツ」、「ラーメン」を食べに行った投稿には驚きました。
新宿の豚珍漢
池袋の無敵家
シーズン中に高カロリーな食事を楽しむユンカー選手が行ったお店が聖地化し「ユン活」という言葉ができる程に。
ちなみに投稿した無敵家さんで食事した週末の試合でユンカー選手はハットトリックを決めました。
これがきっかけとなり、無敵家さんは浦和レッズのビジネスパートナーになる程に!ありがたや〜🙏
大宮の大勝軒
ユンカー選手のツイートを見て私も「ユン活」するために2022年聖地巡礼をしてきました。
単推しの楽しさを覚えてしまった
そんな箱推しだったの2021年が開幕してからのユニフォームに背番号は入れてませんでした。
がユンカー選手が加入しゴール量産をする姿を見て年甲斐にもなく「推したい!」と思いついにレッドボルテージ(浦和レッズオフィシャルショップ)へ行って背番号7を圧着してもらいます。
更にJリーグで7ゴール目を決めた後に記念グッズが販売され、こういう記念グッズは購入しませんが、受注販売のため迷わず購入。これこそまさに押し活なんだと実感。
重要な試合で決めるが稼働率の悪かった2022年
そんなユンカー選手。2022年は得点王いけるのではないかと期待していましたが、怪我による出遅れが響き思うようなシーズンになりませんでした。
しかし、重要な試合ではゴールを決め、やはりストライカーだなと唸る試合もありました。
特に8月のACL準決勝では120分ギリギリでの同点弾を決めたシーンは象徴する場面であったと思います。
↓ACL準決勝の記事こちらです、併せて読んでもらえると嬉しいです↓
さようならは言わない
名古屋グランパスへ移籍が決まった後にユンカー選手のTwitterにこんな投稿が。
期限付き移籍のため戻ってくる可能性がありますが、このツイートを見る限りでは嫌な方を想像してしまいます。
移籍期間が今年末までなので、2024年は「おかえりなさい」と言って出迎えたいものです。
過去にもファンサポーターに愛されつつも退団せざるをえなかった選手を見てきました。
ユンカー選手には今シーズン活躍してもらい(浦和戦以外で)、クラブ側が戻ってきてくれと申し出る程暴れて欲しい。
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