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捨てるための日記_24「文具イベント・宇宙遊泳へ行ってきた」

四国から関東へ住処を移したので、関東の文具イベントへ行けるようになった!
四国に居た3年間はばっちりコロナ禍と重なっていたのも相まって、全然イベント系に参加できなかった。そもそも文具イベント自体があまり行われていないのかもしれないけど。

A Space Walk 2023 Spring TOKYO(宇宙遊泳 東京)

4月22日(土)23日(日)に開催の「A Space Walk 2023 Spring TOKYO(宇宙遊泳 東京)」へ4月22日に行ってきました。
SNSで使われているハッシュタグは #宇宙遊泳 もしくは#宇宙遊泳東京 かな。
インクメーカー・Tono & Lims(とのリム)さん主催の文具販売イベントみたいです。

2023.04.22. Sat. 12:00-19:00
2023.04.23. Sun. 9:00-16:00

東京都立産業貿易センター浜松町館 3階展示室

入場無料(当日整理番号付整理券配布予定)

開催時間と会場

完全に勢いと思いつきで行ったので、開場時間の12時あたりに合わせて行きました。初めての場所ってわかりづらいわよね。そもそも浜松町駅で降りたのも初めてだし、田舎ものなので東京の駅構内わかりづらぇ~~。
なんとなく人の流れに乗って産業貿易センターへ入り、人の流れに乗ってエスカレーターに乗り、人の流れに乗って会場の入り口へ……行くにしたがって人が多くたまってるんですけど! しかもみなさんずっとスマホを見てて、なんかナンバーがうつってるのが見えるんですけど!

事前に下調べせずに会場に着いてしまったため、システムがわからずうろうろ。ようやく入り口近くで入場整理券を配布していることを知って、名刺大のカードを受け取りました。12:15の時点で受け取った番号は500番台。呼ばれていたのは200番台だったので、近くのカフェでコーヒーを頼んで飲んで待ちました。カードにQRコードが印刷されており、これを読み込むと呼ばれている番号がリアルタイムでわかるってわけ。

その間に調べていた情報によると11:00にランダム番号の整理券を配布していたらしく。どうしてもイベントで買いたいものがある場合はこの整理券配布に合わせてみなさんいらっしゃるわけね。そりゃ入り口あたりからスマホ見ながら待ってる人がたくさんうすーく広がってるわけだわ。

呼び出し番号が400番を過ぎたのでカフェを離れて入口へ向かいます。出口から会場内を見たところ、どのブースも人がいっぱいという感じでした。実際、350番あたりから入場のペースが少し落ちたかなと体感的に思います。
500番台の私が入場したのは13:00くらいでした。

まあ中に入ってしまえば、あとは存分に見て、好みのものを買うってだけで特筆することもないわけですが、なんせ混んでいるので、人が少なめの奥のブースからゆるゆると楽しみます。

会場MAP

まずはあたぼうステーショナリーさん。飾り原稿用紙が好きなので買い。完全に書写用です。『趣味の文具箱』でおなじみの小日向京さんもいらっしゃいました。小日向さんの字、好きなんだよなぁ。

おかげさま文房具店さんでは美しさに魅せられてついつい羊羹を購入してしまいました。まあ家族へのお土産ってことで。そう思って買った人、結構いたのではないかと推測します。

紙もの雑貨スキカッテさん。ブロックメモが人気のようでしたが、私はクリアスタンプを購入。19世紀末の博物誌の系統が好きなので、そういうのに弱い。ヴィクトリア朝とか。

NINEさんではラメインクを購入。Twitterの #朝活らじお でお名前を知り、今回のイベントへ行くきっかけもNINEさんの告知だったので、お目に書かれてお話できてよかったです。

戦利品

今回買わなかったけれど、最後までブースで悩んでいたのが文具館コバヤシさん。静岡のショップでインクが良かったんだよね。過去にやりとりしていたふみとも(文通相手)さんが静岡の方で静岡茶と翡翠を推していらして、気になっていたんだけど、結局インクの収納スペースを考えて今回は見送ってしまいました。

2時間くらいゆっくりたっぷり回って今回のイベントを楽しみました。
売り切れとか気にしないんだったら15時以降から来ても十分に面白いと思います。それにしてもオカモトヤ&TonoLimsインクさんのブースは2時間経ってもずっと行列が途切れなかったのがすごかったわね。

久々の文具イベントを終えて

コロナ禍のあいだにずいぶんガラスペンとラメインクが増えたなぁという印象。キラキラしてるときれいだし、確かに欲しくなる! 私は万年筆を使うことが多いし、メーカーはラメインクを万年筆に入れることをあまり推奨していないから、増やすのもどうかなあと思って買い渋ってしまった。
あと、これだけインクの種類が多いと選ぶときの基準が必要になってくると思った。好みの一点だけで買い続けるのもやりかたのひとつではあるけれど、それだと似たような色ばかり集めてしまう。
メーカーも目に留まってもらえるよう、名称に世界観を出して工夫しているな~という感じ。結局、色そのものというよりは名称から生まれてくる世界観・物語に共感したり美意識を感じたりしてインクを選んでいく部分が大きいんじゃないかしら。
ガラスペンは工芸品なんで完全に見た目で選んでいいと思うけど。

以上レポート終わり。

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