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転倒、骨折、入院、リハビリ

 目次を作ってまでも書くことがどうか分かりませんが、
 一度まとめておいた方が良いかと思いましたので。


転倒、骨折、入院

 9月に転倒して足首を骨折しました。
 手術をすることとなりましたが、2週間ちょっとで退院することができました。
 足首の骨折の場合は、リハビリの受け入れ病院がないということだったので、自宅への退院ということになりました。懸念されていた事象が何も起こらなかったのは病院スタッフの皆様の熟達した技によるところが大きく、この場を借りて感謝致します。

リハビリ中:現状の歩き方の注意点

 幸いにも、松葉杖も車椅子もいらない状態のため、現在は通勤しています。足がむくんでいるので歩くと痛いです。筋肉も最初のうちはあまり言うことを聞きませんでした。スピードも通常の30%くらいしか出ません。話に夢中になっている若い人たちはもちろん歩きスマホの人にもどんどん抜かされます。それから、杖を持っている人も少なからずいらっしゃいますが、その人達のほうが断然早いです。それから、進路を急速に変えたり急に止まることは出来ません。なるべく迷惑にならないように歩いてはいるのですが、やはり混雑時は注意が必要です。
 病院でのリハビリの機会は少なかったのですが、階段を登るときは良い方の足を先に出して登っていくこと、降りるときは骨折した方の足を先に伸ばして降りていくことを教わりました。また、階段を登り降りするときは手すりや壁を利用してバランスを保つのが安全です。
 実際、”路上”を歩く場合は、些細な横向きの斜面に悪い方の足を置かないように気をつけています。エスカレーターでは、上り下りに関係なく右足から乗って右足で降りるのが良さそうです。駅の階段は意外と段差が小さいのですが、一段ずつ降りていくようにしています。時々、電車が目に入ると長年の習性からか、つい急い階段を降りようとしてしまい、足が悪いとか早く降りれないということを忘れて階段途中から走り出しそうになるので、注意したいと思います。
 iphoneのアプリの中に歩行安定性というのがあります。iphoneを持ち歩くと、歩行速度、歩幅、歩行両脚支持時間というのが計測されていて、安定性が非常に低くなると転倒の危険があるので、通知をくれるというものです。安定性は数値化されるているらしいのでグラフみたいに表示されます。どういう単位なのかは分かりません。ちなみに、安定性は、退院直後は”低い”となっていましたが、過去1週間ではギリギリ”OK”となりました。転倒事故以前の安定性はグラフの天井に張り付いていたことから、現状の値ははまだまだ開きがあるので、今後これがどう変化するのか見ていきたいと思います。

原因:足先をひっかけて横倒しになって回転して転倒

 ところで、転倒の原因は何だったのか。
 年を取ると膝が上がらなくなり、ほんの少しの段差でも躓いて転倒することがあると言われております。この度の転倒は、段差で躓いたわけではありません。当初は、雨で傾斜した斜面が濡れていて靴が滑って転倒した、と思っていました。
 しかし、どうやらそれが原因ではなさそうです。
 私は、小さいころから左足の前方左側をよく地面にひっかけて足の甲が横倒しになるという癖がありました。今回もそういうことが起こったのではないかと思っています。足が横倒しになったとき、地面が濡れていてそのまま滑って足が回転して転倒したものと思われます。
 そういう癖があるということならば、また同じことが起こるので今後注意して歩かないといけません。

助けてくれた人へのお礼

  自分が転倒したとき、ショッピングセンターだったので人が多かったのですが、数人の若い人が助けてくれました。大丈夫ですかと声をかけられたので、大丈夫ですと言って立とうとしてもすぐに立てませんでした。とりあえず邪魔にならない場所へ移動をしたいと思ったのでサポートをお願いしました。ありがとうございました。

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