日記　現状

　先週は私的な事柄で（私的な事柄しかないのですが）バタバタしていて、考えたい事が中断していました。考えたい事というのは、科学が非常に多くの人から信頼されているが問題はないのか、暫く表に立っていない自然哲学を研究していけば、この事について何か示唆はあるのか、というものです。あくまでこれは趣味のため、個人的なバタバタであつてもそちらの方が優先します。
　最近、松笠氏の著作の中で「真理」という言葉に出会いました。暫く、仕事で使っていなかった言葉でした。なぜ、使っていないかというと、私の仕事は科学の領域に属している仕事なのですが、議論して相対的に条件を満たしていれば「善」とされるという原則で動いているからです。そこで、真実性は問われません。「そもそも真実に基づいての事ですよね」という性善説に基づいている為だと思います。
　という事で科学は相対的と考えているのですが、今は、それをまとめようとしています。