仕事の先にあるもの

最近、「就職しない宣言」をする奴が増えた。しかし「就職する宣言」は誰もしない謎。8月になると猛暑の中、皆、就活を始めるが、一体何と戦っているのだろうか。いわゆるNNTとなり鬱になる奴が増える。

そうまでして勝ち取った内定でも、現代は終身雇用が崩壊した為、飽きたらすぐに辞めていく。それはそれでいいんだが、それならそこまで真剣に就活をしなくても良いのではないか。よく、「やりたい事が無いけどどうしたらいいか」という質問があるが、やりたい事が無いのは果たして悪なのか。そ今のアルバイトをそのまま続けるのも1つではなかろうかと思う。そうまでして体裁を守りたいと思うあたり日本という国に対する皮肉かなとも思う。

皆、週5日1日8時間フルタイムで働き、日本社会ではそれが是とされる。東京で疲弊していく人もかなり多い。ユルい働き方があってもいいのではないかと思うし、有給にも理由が必要な所が多い。「休みたいから」ではダメなのか。会社も学校も「休むは悪」という風潮はひと昔前から変わらない。
最近、大阪で「短時間正社員」というのが出来たらしい。応募があったそうだから需要があるのだろう。

働き方はどう変わっていくのだろうか。


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