「口や鼻から吹き出すという話」の巻
石破首相のおにぎりの食べ方が色々と言われていましたよね。
ニュースになっていたので私も見てみましたが、なかなかの感じでちょっと笑ってしまいましたね。
一国を代表する人物としては、そこはもう少しスマートにしてほしかったということなんだと思います。
他にも各国首脳の挨拶に対してイスに座ったまま対応したとかでね、マナー的にも失礼ではないかとか、握手の仕方が外交関係上、適切でないとかね、けっこう言われてるみたいです。
まあ、立場的に色々言われてしまうのは仕方がありませんが、オッサンなんてあんなもんですよね。もちろん”いい”というつもりはありませんが。
もしかしたらイギリスの元首相のように、親しみやすさを演出するためにあえてあのようにおにぎりを食べてみた、とかね。ないか。
さて、今回の話はそんな石破総理のおにぎりの食べ方をみてふと思いついたことなんですね。
皆さんは、食べ物を口から吹き出したことがありますか?
書いてみると、なんとも不適切な感じのする問いかけです。
気心しれた友達同士でもなかなかテーマとして取り上げられることは少ないかもしれません。
ここまで書いたのでメゲないでいきますが、、思い出すのは小学生の頃、給食の牛乳を飲んでいる同級生を笑わせるという”遊び”についてです。
さてこの遊び、基本的にはわざと笑わせるということはなかったと思います。どちらかというと不可抗力的に笑わせてしまうことが多かったと思います。
この年頃は、なんでも面白いように笑うんですね。牛乳を吹き出させるなんて意識しなくてもよく吹き出していたように思います。
皆さん意外なほど、吹き出すんですね(友近風)。
何を思い出したか、一人で牛乳を吹き出している子もいましたよね。
牛乳を吹き出すという行為と笑うという行為の対比が、見ている人を巻き込むこともあります。
牛乳を吹き出すという大惨事の中で、これ以上ないくらい可笑しそうに笑ってるというのは、見ようによっては非常にシュールです。
で、そのあと怒るんですね。
笑わされたことに腹が立つようで、感情の移り変わりとしてはちょっと複雑です。
口の周りに吹き出した牛乳をつけて、可笑しそうに笑う友達の顔を忘れることができません。
牛乳を口に含んで笑いを我慢するというのは、今でもよくテレビなどの企画で採用されていますよね。実はこれ、定番中の定番なんですね。
さて、もう一つの”吹き出す”話は麺類についてです。
これもある意味定番ではありますが、麺類を吹き出すときはときどきイレギュラーなことが起こりがちです。
例えば鼻からヌードルが出てくる、とかですね。
意識的にやろうとすると、こんなに難しいことはないと思うんですが、これがこのときはできてしまいます。
牛乳の場合でも、嘉門達夫のネタにも「鼻から牛乳」とあるように、ある意味定番の”スキル”ではありますが、個人的な経験でいうとあまり見たことはない気がします。
つまり、「鼻から牛乳」はかなりレアな瞬間だと思うんですね。見れたらかなりラッキーともいえます。
「あしたのジョー」というボクシング漫画がありますが、あの漫画の中でジョーと一緒にプロボクサーを目指す「マンモス西」というキャラクターがいました。
このマンモス西が、ボクシングの減量に耐えかねてこっそり夜中にソバだかうどんを食べに行くエピソードがあるんですね。
マンモス西は、それをジョーに見つかってしまってぶっ飛ばされてしまいます。
「このう◯こ野郎!」←筆者のイメージです。
うどんを食べているときに、怒り狂ったジョーにぶっ飛ばされてしまったのでマンモス西の鼻からうどんが飛び出てしまうんですね。
画像を確認してみようと、今検索してみたんですが、「マンモス西」を入力すると「マンモス西 うどん」と出てくるので、やはりこのシーンは多くの人の印象に残っているということなんでしょうね。
なぜ「マンモス西 うどん」と検索するのか気になるところですが、画像をみるとかなりうどんが鼻から出てます。
鼻から10センチくらいは出てますね。
この技術を身に着けている芸人さんもいますが、一般的にこれは偶然に起こることが多いです。
しかも、目の前で披露されるとかなり笑劇的です。
石破さんにも「鼻からうどん」くらいのことが起これば、非難されずに逆に好感度が上がったかもしれませんね(?)
あの感じで「鼻からうどん」はちょっと想像しても面白すぎです。
しっかりしてほしいとは思いますが。。
※)というわけで、一体何を書いているんでしょうね、私は。人生には無駄な時間も必要だといいますが、どんな時間にもインスピレーションはあるものです。うどんを吹き出す話が、私の人生にどう活かせるか、今私は試されています。スキ/フォローありがとうございます。励みになります。