限りある時間の使い方
今日は第9章あたりを読みました。
私たちは休むのがめちゃくちゃ下手みたいです。ただ何もせずごろごろするのに罪悪感を感じ、できるだけ将来の役に立つことをしようとしてしまう。
たしかに。思い当たる節がたくさん。
でも本当は、「余暇」とは、
目的を持たず、役に立たないことに時間を使い、その活動を純粋に楽しむことを言うみたいです…!
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~第9章 失われた余暇を取り戻す~
休日は、ジムに行って、買い物をして、旅行をして…。
休日を有意義に過ごそうとするあまり、やることリストをこなすような休日になっている…。ごろごろするにしても、罪悪感を感じるし、「仕事を頑張るためのリフレッシュ」という言い訳が必要。
本来余暇は、何もせずにのんびりする、目的を持たないもののはずなのに。
日々努力で満たしていれば、いつか幸せな未来がくるから。
忙しくしている方が何も不満を感じないから。
その「いつか」っていつやってくるのか?
目標達成のために生きると、達成しないと不満だし、達成しても、目指す目標がなくなり不満である。
役に立たないことに時間を使い、活動そのものを純粋に楽しむ。
知られると少し恥ずかしいくらいがちょうどいい。エキスパートになることを目標にしていないなら、結果を気にしなくてすむ。心から夢中になれる。
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自分に重なるところばっかりでした…!
仕事につながるかなと資格の勉強をしたり。仕事で疲れた体を癒すためにサウナに行ったり。人生のために、何か新しい体験をするために、ネットで調べて毎週新しいお店に行ったり。
たしかに、どこか仕事や目標が中心になった「やることリスト」的な休日になっていたのかも。
だから予定通り進まないとちょっとした自己嫌悪になったり。
休みのはずなのに、気づいたら何かに追われている。
疲れますね。
そんな中でも時間を忘れて夢中になれることがありました!
本を読むこと、本を読んで感じたことをノートにまとめること。
誰かに頼まれたわけでもないのに、気づいたら没頭してます。
(私は自己啓発の本が好きです。
今まで悩んでいたことの答えが、本を読んだら書いてあります。抽象的なことが多いので、直接的な答えではないけど。自分の日々の経験と重なり、「こういうことだったんだ!」と。
この世界のことを知れた気がして、純粋に面白いです。
そして、「明日からこれを実践しよう」「悩んでけど、道が拓けた気がして頑張れそう」ととても前向きな気持ちになれます。
ただ読んで分かった気にならないよう、実践して、そしたら書いてあったことがより理解できて。その繰り返しがとっても面白いです!!)
何かの目標のためではなく、純粋に楽しいと思うことを今やる!
こんな余暇を日常に取り入れていきたいです。