未来の話
保育園、小学校、中学校は、
学区内にあるからという理由で通っていた。
高校は、部活も勉強も
頑張りたいからという理由で選んだ。
大学は、
将来のために、と選んだ。
大学3年目の今。
大学卒業の先にある未来を考える。
これまでは、
考えなきゃいけないから。
進学するならいいところへ。
自ら選んでるように思っていた人生は
気付いたらありふれた人生になっていた。
もちろん。やりたいことを選べてる時点で
とても幸せである。が。
それでいいのか?
このままでいいのか?
と心の内側は大学になりざわつき始めた。
レールに乗った人生だから
レールから外れるのが
気付いたら怖くなってて
選択肢として見えなくなっていた。
就活をして、仕事をして
家庭を築き、幸せな人生。
そんなありふれたように見える幸せは
もちろんありふれてなんかいない。
けど。
自然発生的に表れた人生の選択肢に、
違和感を覚える。
この人生は
俺じゃなくてもいいんじゃないか?
忙しい毎日で、
やらなきゃいけないことの毎日で、
自分で選択したはずの人生に
気付いたらがんじがらめにされて
気付いたらばかなくらい大きな夢を
見れなくなって。
気付いたら後戻りできなくなってるのが
人生なのではないか、と感じる。
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