課題はモチベーションの維持。
「EGガンダム」・「HGUCザク」と久しぶりにガンプラを作ってはみたものの、少し手を加えただけの「ほぼ素組み」だったので、あっという間に出来上がってしまった。
もうちょっと手間の掛かるガッツリしたモノをそろそろ作りたいと考えているのだが…。
取り敢えずは景気付けにプラ板・プラ棒と買いはしたものの、改造したいモノが浮かんでこない。
「バイファム」の旧キットなんて良いかもとも思ったが、4コセット…パペットとか要らないし。
…となると「フルスクラッチで何か作ろうか」となる訳だが、「完成する所まで本当に行けるのか?」と問われると、正直なところ全く自信は無い。
というか、途中で投げ出しちゃう可能性の方が限り無く高い。
昔、ブログが隆盛を誇っていた頃、面白そうなモノを作っていた人のブログを追っかけていたのに、完成途中で記事の更新が止まり、ある日突然に次のモノの制作に取り掛かられてしまって、悶々としてしまうという経験は誰にもあるのでは無いだろうか。
そんな時に自分は「いい歳した大人(多分)のくせに、なんて責任感のないヤツなんだ!」と憤慨し、呪いと罵詈雑言をコンクリートミキサーにかけてぶちまけたようなDMをネチネチと送りつけてやったものだ。
…心の中で。
で、製作途中でモチベーションが途切れる事無く、更に自分の技術でもギリ作れそうな(←ココがメチャ重要)モノって事で、今回はコレに挑戦してみる事にした。
「…何コレ?」とお思いになるのはごもっとも。
コイツは「スター・ウォーズ:クローンウォーズ」にて、独立星系連合でバトル・ドロイドを指揮していた「Tシリーズ・タクティカル・ドロイド」というマイナーなドロイド。
何故こんなモノを作ろうと思ったかって?
まず、何をどう間違ってもバンナムがプラモデルでコレを発売する事は1ミリも無いから。
レゴとブラック・シリーズは無視。アレらは開発陣に相当なマニアがいるらしく、とんでもないマイナーキャラでも商品化するイカれた(イカした?)企業だから…
そして、もう一つは以前に作ったバンダイの「ボバ・フェット」を弄って作ったオリジナルキャラ、密輸業者の「ローディアン」の相棒のドロイドとしてのイメージにピッタリだったから。
取り敢えず、これ迄の経験則で「頭部」や「胴体」みたいな作って楽しい部分から作ると、飽きてしまって完成に行きつかなくなる可能性がグンと高くなるので、先ずは作ってても面白くない脚部から…。
保てるのか?オレのモチベ…。
もし途中で製作を諦めたら、自分をケチョンケテョンに侮辱するDMを送ってやって欲しい。
…心の中で。