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視聴結果: 「THE PENGUIN」&「ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン シーズン2」
ここの所、追いかけていた 「THE PENGUIN」と「ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン」のシーズン2が終了。
簡単に感想だけ。
まず「THE PENGUIN」。
元になったであろう「ロング・ハロウィーン」・「ダークビクトリー」で描かれたゴッサム暗黒街の支配権がマフィアからヴィラン(フリーク)へ移行する時期を映画「THE BATMAN」のリアルな世界観で再構築。
ゴッサムヴィランの中でも、逮捕→即アーカム送りになる「ジョーカー」や「スケア・クロウ」なんかと比較すると「マトモ」と捉えられがちな「ペンギン」だが、ラストのドンデン返しでコイツも独占欲に憑かれた「イカれた怪物」であるという事を思い知らされる。
話の中心人物なんで、視聴中は「ペンギン」の目線でストーリーを追いかけてしまうが、よくよく考えたら混乱の全てはコイツが引き起こしているという事実…。
ラストカットのバットシグナルの点灯で「THE BATMAN」次回作への期待値がダダ上がりに。
…完全に製作者の「思うツボ」。
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で、もう一つ「ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソンシーズン2-キャロルの書-」。
「ウォーキング・デッド」の本編から派生した3つの新フランチャイズの一つ。
本編のメインキャストだったダリルが、アメリカに戻る為に崩壊後のフランスを旅するというストーリー。
第1シーズンは正直なところ「何故にフランス?」と思う事もあって今一つ乗れなかったが、第2シーズンに入って俄然面白くなった。
今シーズンは実質合流したキャロルが主役だと思うのだが、何とか二人でフランスを抜けてイギリスに渡った所でエンド。
これまで描かれなかったアメリカ以外の崩壊後の世界状況を描写するという点で、今後は更に面白くなるかも…と次回シリーズ以降にも期待。
今後も宗教観の異なる中東やアフリカなどドンドン回り道して貰いたい。
あ、あと「飛行機で往復して迎えにきたら良くね?」っていう意見は不粋だから無視の方向で…。