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山の恵みで自給自足ラン:自然食材とエネルギー補給

イントロダクション
皆さん、こんにちは。今日は「山で食べ物を調達しながら走る」という野生的なトレイルランニングのスタイルをご紹介します。ジェルやエナジーバーを忘れたことはありませんか?そんなとき、あなたがどれだけ自然に頼れるかが試されます。山はスーパーマーケットじゃない?いやいや、少し目を凝らせば、そこには無限の食材が広がっているんです!

1. 山は自然のデパート
山には驚くほど多くの「食材」が隠れています。ただし、採取するにはちょっとした知識が必要。間違えて毒キノコを食べてしまうと、山頂ではなく病院行きになってしまいます。
• ベリー系の果実
山道を走っていると、時折見かける木イチゴやブルーベリー。これらは天然のエナジー補給源!ただし、クマさんとの取り合いになる可能性もあるので、ほどほどに。
• 食用の葉っぱ
山菜として知られるヨモギやゼンマイは、走りながらサッと口に入れるとなんともいえない苦みと爽やかさが広がります。ただし、食べ過ぎるとランニング中に「トイレ問題」が発生するので注意。

2. 山ごはんの利点:エネルギー補給+心のリフレッシュ
自然の食材で補給する最大のメリットは、ただのエネルギー補充ではありません。心が洗われるような「リフレッシュ効果」も得られることです。
• 採取の楽しみ
走るだけではなく、途中で立ち止まり、自然を観察する時間を持つこと。それがトレイルランの醍醐味です。「この草、食べられるかな?」と考えながら走ると、いつもの山道が冒険の舞台に早変わり!
• 食べる瞑想
新鮮な果実や山菜を食べながら、「この味、地球そのものだな」と感じる時間は、どんなエナジージェルにも勝る満足感をもたらします。

3. 初心者向け自給自足ランのガイドライン
「やってみたい!」と思った方のために、いくつかのポイントを。
• 食材を知る
食べられるもの、食べられないものを見分ける力が必要です。ネットや本で調べたり、山菜採りのベテランに教えてもらうのがおすすめです。誤って「マムシ」などを口にしないように!
• 簡単なツールを持参
小さなナイフや軽量の保存袋を持って行くと、山での採取がスムーズになります。また、採取したものを運ぶためのスペースをバックパックに確保しておきましょう。
• 採取のルールを守る
自然保護区では採取禁止の場合があります。また、採りすぎはNG。「次のランナーの分も残す」精神で山と調和を心がけてください。

4. 自然食材で作る「即席山ランメニュー」
山で採取した食材を使って、簡単なランチを作ることも可能です。
• 山ベリーとナッツの即席スナック
採取したベリーと事前に持参したナッツを混ぜるだけで、栄養満点のおやつが完成!
• 即席ヨモギ茶
湧き水とヨモギを使って温かいお茶を楽しむ。特に寒い山道では最高の一杯になります。
• トレイルラン寿司
採取した野草を持参したライスシートに包み、即席おにぎりとして食べる。現地の風味が詰まった究極のエナジーフードです。

5. 山の恵みの限界と注意点
自給自足ランには魅力がたっぷりですが、もちろん注意も必要です。
• カロリー不足のリスク
山菜や果実は美味しいですが、ジェルやバーのような高カロリー食材には勝てません。十分なエネルギーを確保するためには、補助的な携帯食も必須です。
• 毒草・毒キノコ問題
これは初心者ランナーの最大の敵。無理せず、「見た目が怖いものには手を出さない」が鉄則です。

結論
山の恵みで自給自足ランは、トレイルランニングの楽しみをさらに深めるユニークな方法です。自然と一体化しながら走ることで、ただのスポーツが壮大な冒険に変わります。ジェルやバーも良いですが、たまには山が与えてくれる「食べられる風景」を楽しんでみてはいかがでしょう?

さあ、次のランであなたも「自然派ランナー」を目指しましょう!

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