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トレイルランにおける色欲
さて、ついに「色欲」です。トレイルランで「色欲?」と疑問に思うかもしれませんが、ここでは「モテた〜い!」という気持ちが巻き起こす、愛すべきランナーの姿にスポットを当てましょう。「モテた〜い」という心が、山の中でどう発揮されるのかをユーモアたっぷりに考察します。
1. モテた〜い!新しいランウェア編
「今日は山の中でもバッチリ決める!」と、最新のトレイルウェアで全身を固めた自分。派手なカラーデザインに反射素材も装備し、もう山中で一目置かれる存在を目指します。もちろん狙いは「モテた〜い!」。しかし、登りの途中で汗だくになり、「おしゃれ」どころか、色あせた洗濯物のようにクタクタの姿に。山の厳しさの前にはファッションも無力でした。
2. モテた〜い!ヘアスタイルは決めていく編
トレイルラン前に、時間をかけて髪をセット。「山でもかっこよく決まっていたい!」と意気込むも、山道を駆け上がる頃には髪は風に吹かれ、汗でぐしゃぐしゃ。途中で鏡を見ると、もはや無法地帯と化したヘアスタイルにがっくり。「自然な姿もいいかも?」と無理やり自分を納得させながら、山の頂を目指すことに。
3. モテた〜い!装備はスマートに編
最新の軽量ギアに、ぴったりフィットするザック。「これで身軽に、しかもカッコよく見えるはず!」とウキウキでスタート。しかし、途中で欲張って詰め込んだ補給食や水分のせいでザックが重くなり、背中がずっしり。なんとも不格好に背負われたザックに、後ろ姿で「モテた〜い!」気持ちも遠のく一方です。
4. モテた〜い!トレイル中のポージング編
山頂に到達したら、カッコよくポーズを決めて写真を撮りたい!そのための「決めポーズ」も頭に用意済みです。しかし、登った先で見えたのは絶景と同じく、他の登山者の熱い視線。「誰も見ていない時に!」と思うも、人が途切れずシャッターチャンスを逃すことに。結局、不自然なポーズを見られて「モテた〜い!」はむしろ裏目に出たのでした。
5. モテた〜い!自然と会話しちゃう編
周りに女性ランナーがいれば、さりげなく会話して「この人、自然が好きでいい人かも」と思われたい。「この植物、〇〇って名前だよ」と豆知識を披露しつつ、「モテた〜い!」心を隠して話しかけますが、うっかり間違った知識を披露し、後でスマホで調べた彼女が微妙な顔に。気づいた時にはもう遅し、黙々と再び一人で走ることに。
6. モテた〜い!軽快なステップ編
「山の中でも軽快に!」と、スマートなステップを心がけて走るも、実は急な坂道ではガクガクの太もも。思わず転びかけて「うわっ!」と声をあげる始末。「かっこよく見られたい!」という気持ちで丁寧にステップを踏んでいるのに、山道の厳しさに体は正直。憧れの「軽快ランナー像」とは程遠い姿に、自分でも笑うしかありません。
7. モテた〜い!ゴール後のサウナと反省編
無事ゴールした後、「さっぱりしてかっこよくなりたい!」と近くのサウナでひと汗流す計画を決行。「サウナ後はお肌がつやつやで、ちょっとはカッコよく見えるはず」と期待するも、気づけばサウナでぐったり寝てしまい、目を覚ました時には汗だくボサボサの自分。「結局、山の中でも普通が一番だったかも…」と、謎の悟りを開くのでした。
最後に
トレイルランナーにとって、「モテた〜い!」はどこかで心の奥に潜んでいるもの。でも、山の中での「色欲」は、厳しい自然や過酷な環境の中でふとした瞬間に笑い話になるものばかり。山は、外見よりもむしろ心の強さや達成感が試される場所。結局、山の中では自然体でいることが一番の魅力なのかもしれません。
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