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『あなたの長所を山ほど紙に書いてください』と、本に書いてあったので…山ほど書くために、ちょっと訊いてみたら、答えが返ってきた。

夜道を子どもたちと歩きながらきいてみた。
「おかあさんの良いところ、教えて!」

「おもろいところ!」
…最初からきましたね、娘よ。
「優しいところ」おぉ。
「おもしろいところ」
…君もか、息子よ。
「一緒に遊んでくれるところ」そかそか。
「お化粧するところ」
息子、化粧してるといつも隣で見ているな。
「あたまのいいところ」わからんけどな。
「話をきいてくれるところ」うんうん。
「料理するところ」作るだけならいくらでも。
「本読んでくれるところ」本ならいくらでも。
「ぼくのこと好きなところ」うんうん(^^)
「手を繋いでくれるところ」お安いご用で(^^)
「にこにこしてるところ」ニヤニヤ。
「かわいいところ」小動物的な?
「楽しいところ」楽しいのは良いことだ。

そして子どもたちは、2人でそれぞれの良いところを言い始めた。
「素直なところ」
「たくさん食べるところ」
「すぐ眠れるところ」
「宿題みてくれるところ」
「魚をがんばって食べるところ」
「毎日自分でしたくするところ」
「好き嫌いが少ないところ」
「女の子にやさしいところ」
…ん?まあ、そういうことにしとくか。
「すぐになくところ」…んん?
「すぐにぼくに蹴りを入れるところ」それは…?
…っこら、逃げるな息子よ(((^_^;)

「姉弟仲の良いところ」


まあ、とりあえず。
どうやらわたしはおもろいらしい。
どこがどのようにおもろいのかは、謎。


子どもたちなら、自分で自分の良いところ、いろいろ書くんだろうな。
同じようにわたしには書けなかった。というより、これらを長所と考えたことがなかったんだ。
面接や履歴書ではないのだから、何だって良いのだから。少なくとも短所でないなら、長所と思えば良いんだよね。
頭が固すぎるんだなぁ…

子どもたちがくれた言葉、全部採用。終わったら、宝石箱にでもしまっておこうか。


山ほど書いた良いところの使い道は、またの機会に。

読んでくれてありがとう。
それではまた、お会いしましょう。

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極夜
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