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経過報告書(原告、被告として①)

こんばんは。お酒大好きちなこです。
今日は金曜日!晩酌にも気合が入りますね😁
我が家は私も主人もほぼ毎日晩酌をするので、食費の半分は酒代といっても過言ではないかも😂

そういえば、息子が小学校低学年から中学年の頃、外食をしている時にこう言いました。
「なんでママたちは飲み物(お酒)をたくさんおかわりするのに僕たちは1杯だけなの?」と😯
確かに、子どもにしてみればそう思うかもしれません。
私は「お酒ってそんなものよ」、「お酒のおいしさが分からなくてかわいそう」、「お前には10年早い」、心の中でそんな風に思いながらも、
「ジュースはお砂糖がたくさん入っていて、体に悪いんだよ」と、少し説得力のある説明をします😁
息子はその時納得していたかは分かりませんが、もしかしたらお酒も体によくないと知っていたのかな?学校で教わっていたのかな・・?😥

そんな息子も成人となり、お酒を飲むようになりました。たまに会うときは二日酔いだったりします😢
「息子よ、お酒をおかわりする意味が分かったか?せざるを得ないだろ?笑」
将来息子に子どもができて同じ質問をされたら、なんて説明するのだろう😁
できたら立ち合いたい😆

では前回の続きです。
母と私は「損害賠償請求事件」は原告として、「遺産確認請求事件」は被告として、初めはこの2つの裁判を1週間の間隔で行われました。
そしてそれらが終わると、今度は2ヶ月後にそれぞれ2回目の裁判となります。この2ヶ月の間に、次の裁判の準備書面を用意します。

それぞれの裁判で行われた内容は、弁護士さんから書面で「経過報告」が送られてきます。裁判が終わってからだいたい4~5日後くらいに郵送されるので、この期間はとても気になります。

今回の経過報告の書面には、
『兄夫婦の弁護士が「この2つの事件の争点はパラレルである。被相続人(父)の一貫した意思が存在するから一緒に審理すべきだ」などと食い下がっていましたが、裁判所は「いずれ話し合い(和解)の機運が出てきたら考えればよいことで、当面は別々に審理する」と明確に述べ、兄夫婦の主張を退けました』と書いてありました。

兄夫婦は、どうしても母の定期預金を父の遺産に含めたい(父の遺産になれば、法定相続分を手に入れられる)ので、事件を併合したいのです。
私たちはもちろん別の事件だと主張します。(定期預金は母のものですし、母のこれからの生活費にするべきだ)
父が亡くなり、母は自分で貯めてきた預貯金と、年金(月に6万円弱)の収入しかありません。
持病があり医療費もかなりかかります。
今後母を我が家で世話をしていく私たちは心配でしかありません。
この時母は69歳。正直、この定期預金でも足りるか分かりません。

今回初めて原告として、損害賠償請求事件で証拠の一つに「父の診断書」を提出しました。提出した理由は、
答弁書に兄夫婦が、「父の預貯金を父に言われてを引き出した」「父に母の定期預金は家の経費だと言われた」と主張してきたからです。

父はこの時、アルツハイマー型認知症と診断されていました。それも中等度以上の認知機能障害であると。

そもそもなぜ父が認知症の検査を受けたのか。検査に連れて行ったのは兄嫁です。
父が抗がん剤治療の時に、スリッパを履かずに勝手に帰ろうとしたり、おかしな行動が目立ち始めていたのです。
わざわざ自分で父に認知症の検査を受けさせておいて、そんな状態と知りながら父の預貯金を全て引き出していたのです。母と私に相談もせずに😡

兄嫁は、抗がん剤治療や認知症の検査で父を病院に連れて行った日も、父の預貯金を引き出していました。

でも検査を受けていたので、診断書を手に入れることができましたー😆
しかもこの時の父の様子を、兄嫁とLINEでやりとりをしていたので、それも証拠で提出できましたー😁

父と母をお互いで面倒を見ることになってから、兄夫婦、私夫婦の4人のグループLINEでやりとりをしていたことも証拠に役立ちました。
(この時は父の面倒を見ていた兄夫婦に感謝をしていたので、何の疑いもありませんでしたが、怪しいと思ったら、電話は録音をしたほうがいいです)

そして次は、銀行で父の通帳履歴を調べます。
毎日兄夫婦に引き出されていた父の預貯金。相続の話し合いの時に、兄が私の目の前でばらまいた父の通帳を、その時写真に撮りましたが、しっかり証拠を提出するため、銀行で通帳履歴などを出してもらいました。
私は父が利用していた銀行2店舗と、以前利用していた銀行の3店舗に行って相続の手続きをしたのです。

そして手に入れた父の通帳履歴。そこには銀行によって多少違いますが、引き出した日時、支店、何で引き出したか(窓口、通帳、キャッシュカード)詳細が分かるのです。
私はこの記録を毎日見ました。初めは「なんてひどいことをするんだ・・」とそんな思いで見ているだけでした。
それから今度は細かく確認していきます。毎日引き出されている中、間隔があいている日があったり金額が違うなど、違和感を覚えます。

こんな風に証拠を探す日はまだまだ続きます・・。

次回続きをお話しします。


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