同居の母、夜中の行動

こんにちは。今年ものんびりnoteを書きたいちなこです。

ここ数年元旦は、母と同居をしてからは我が家にみんなで集まります。
毎年わいわい楽しく過ごしました。
我が家に集まるからと言って、私は料理はあまりしませんが😅
いつまでこうやってみんなで集まれるのかな？

そして本題ですが、同居を始めてから母は毎日退屈そうでしたが、母にとってはそれでよかったようで。
ケアマネジャーからデイサービスの回数を増やすように言われても、
「私は週１回でいいの、これ以上行ったらストレスよ！」などと言い、少しの間は週１回の利用でした。

しかし、家に母１人にしておくことができなくなります。
前回話した火傷。温かい食べ物を運んでいる時に転倒し、腕に大火傷を負ったり、夕方私が帰宅すると低血糖で倒れていることもありました。
そしてトイレの失敗が多く、母は失敗したものを踏んだ足で、家中を歩いています。

この時の私はかなり深刻に考えていました。
もう仕事を辞めなければいけないと思い、ケアマネジャーさんに相談をすると、デイサービスを増やしたり、ショートステイの利用を提案されました。
一人で色々考えていたところに、このような提案をしていただいて本当にありがたかったです。
早速デイサービスを増やすことにしました。
もう母の意見を聞くことは辞めました。
ストレスだろうがなんだろうが、行ってもらうしかありません。
私の人生を母だけに費やすことはできません。

このあたりから私はかなり気持ちが楽になりました。
デイサービスを週３日利用することになって、毎日の食事の準備は続きますが、週に３日母の昼食の準備や心配がなくなり、これだけでもありがたい。
そして母もデイサービスに慣れ、親しい人も増えてきたようで、自然と当たり前の日常になっている様子で安心しました。
きっとデイサービスの皆さん、職員の皆さんが温かく受け入れてくださったんだと思います。

そして数ヶ月が過ぎ、少しずつ母の様子に変化が現れます。
あまり行きたがっていなかったデイサービスも週３日行くと、母にとっては生活の一部がデイサービスになってしまったのか、デイサービスに執着し始めます。
夜中にパンを焼いて食べ、そのままデイサービスに行こうとしたのです。
一度目は夜中３時に、玄関が空いたのでびっくりして後を追うと、母がしっかり着替えをしていてデイサービスに行くと言ったのです。
こんなに真っ暗なのに分からないのか・・。

いつもデイサービスの日は、職員の方が母を迎えに来る前に、私の携帯に連絡がきます。
その連絡を母に伝えてから出かけています。
一度目の時は寝ぼけていたのかな？などと思いましたが、また数か月後同じことが起きました。
その他にも、デイサービスに行こうとしなくても夜中にパンを焼いて食べて、そのまま朝までテレビを見ていたり、時間が分からなくなっているようでした。

我が家で母と同居が始まって２年が過ぎたあたりから昨年夏まで、母が変わっていく姿を間近で見て、衝撃でもありますが、なんとも言えない気持ちです。たまに夢でしっかりしている母が出てきます。
父で経験をしていましたが、やはり現実を直視できないというか、今でも頭の中が整理できていません。

次回に続きます。