モービルホイップアンテナ(7MHz用)のアースの取り方

画像1 モービルホイップアンテナのベランダでのアースの取り方はなかなか難しいです。この7MHz帯専用アンテナは第一電波工業のHF42CLSでエレメントの長さ1mです。他バンドも1mで非常に性能が良いものです。
画像2 ベランダの天井にあたる心配もなく固定できました。
画像3 アースは固定金具にスピーカーケーブル両端のクリップにハンダづけしたものを取り付けました。クリップのアース側は使わなくなった同軸ケーブル2巻(1巻あたり5mくらい)の芯線にクリップでとめただけです。ケーブルに日差しはあたりますが、軒下なので雨はかかりません。
画像4 クリップで同軸の芯線にクリップとめした画像です。1巻より2巻にしたほうがSWRの下がりが大きいようです。このセンターローディングアンテナは定格では7.100MHzまでSWR1.5以下を保障していますが、エレメントをカットする必要もなくアースを上手くとれば拡張バンドまでQSOはOKでした。21MHzはこのシリーズ、28MHzはダブルバズーカで運用する予定です。自宅付近ではHF帯のノイズが大きくて日中のQSOは厳しいです。やはり垂直型はダイポールよりノイズを拾いやすいのかもわかりませんね…。

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