
知ってるようで知らない『風邪』の話
季節の変わり目で急に寒くなりましたが、皆さんお元気でしょうか?
私は10日間、絶賛風邪中です。
しんどい💧
まったくもって、大人になってからの風邪はどうしてこうも長引いて辛いのでしょう?
歳はとりたくない、、、(;_;)
ちなみに猫は5歳児なみの知能があるらしいですが、ドラム式洗濯槽でくつろぐ彼(↑)は、2歳児以下だと思います。
さて本題。
職業柄というか、ご時世というのか、
鼻水を垂らして咳をしながら働くことは許されないので。
ついでに風邪についてまとめるかー、というお話しです。
ではでは。
一般的な風邪とは、
上気管支炎や気管支炎のことを言います。
鼻から咽頭であれば上気管支炎、気管まで炎症が広がれば気管支炎、肺まで広がれば肺炎ですね。
もちろん下部に行けば行くほど重症です。
炎症の原因となる微生物は、80~90%がウイルスといわれています。
バイ菌バイ菌いいますが、実際は細菌性ではないのですね。
主な原因ウイルスは、ライノウイルス、コロナウイルスが多く、RSウイルス、パラインフルエンザウイルス、アデノウイルスなどが続きます。
新型コロナウイルスがただの風邪と言われた根拠はこれです。
まぁインフルエンザを風邪とするなら新型コロナウイルスも風邪であることには違いないのですが。
肺炎まで重症化する可能性が高い以上、病院としては無視はできないですよねー、、、
ちなみに細菌性であった場合は、肺炎球菌だろうが、黄色ブドウ球菌だろうが、緑膿菌だろうが、抗生剤を飲めばすぐに治ります。菌そのものが死にますので。
Dr.STO●Eであったように、まさに万能薬!
なのですが残念ながらウイルスにはまったく効きません💧
では病院で出される風邪薬とはなんでしょうか。
答えから言うとウイルスを殺す薬、ではありません。
そもそも実はそんな薬はありません💧
(私の経験として知る限りではありませんが、数10万円するという新しいコロナの点滴はどうなのでしょうか?)
※抗インフルエンザ薬として有名なタミフルは、「ウイルスの増殖を防ぐ薬」になります。つまり重症化を防ぐ薬ですね。
話を戻します。
病院で出される風邪薬は、「抗炎症鎮痛剤」「去痰薬」「咳止め」「鼻水止め」の含まれる総合風邪薬が一般的です。
その他、症状によって対症療法的に薬の量を調整します。
新型コロナやインフルエンザなどのように重症化するリスクがなければ、症状は薬で緩和しますが、ウイルス退治は自己免疫のみで何とかしてもらうわけです。
というわけで、
ウイルスの前では人類は無力ですね(^-^;
いやまあ、どんなウイルスでもエタノールや次亜塩素酸水をかければ死ぬんですけど、気管にそんなものをぶちこんだら人間もヤられますから💧
冒頭に戻りますが、
私の場合は自己免疫が負けました。
抗生剤飲んでも治らないのでウイルス性。
新型コロナ、インフルエンザは陰性。
しょうもないウイルスに屈し、副鼻腔まで侵入を許しました、と💧
鼻ニエタノール流シコンデヤロウカ、、、
話が纏まらないので結論!
ウイルスに感染すると自己免疫だよりとなりますので、普段から自己免疫を高めて予防しましょう!
、、、どの口が言うのやら( ;∀;)