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【PT#1】ピクスタクティカのあそびかた【ピクスタクティカ開発ログ:01】

はじめに


こんにちは!
最近湯沸かし器でこめかみを火傷しました!
ピクスタクティカ制作担当HUGEと申します!🐧


こないだ公開したピクスタクティカの展望・企画概要についての記事ですが、
沢山の方から反響をいただき、ありがたい限りでございます!

もしまだお読みでない方がいらっしゃいましたら是非お先に…!
この企画のだいたいのことが分かるかと思います!
↓↓↓


さてさて、今回この記事でお話しさせていただく内容なのですが、


ズバリ!ゲームの骨子を担う『あそびかた』について、になります!

これを読めば今日から君も「ピクスタクティカ」のプレイヤーだ!
なんて、まだ現物もできていないのですが……。
ともかく、それくらい具体的なルール内容に触れるものになります!


改めて軽くおさらいしておきますと、
このゲームのゲーム性におけるコンセプト

 ・シンプルなルールでとっつきやすい
 ・きっちり戦略性があり、繰り返し遊べる
 ・TCGらしく、デッキを組むのが楽しい

この3点です!
そのほかの特徴としては、

 ・ダイスと駒を使うボードゲーム的なプレイ感
 ・ドット絵を盤上に描いて勝敗を決定
 ・少ないデッキ枚数でも多様な戦法

こんな感じですね!
とまあ、こんな内容を前回の記事にまとめていました!


ですが、具体的なルールについては全く触れていなかったのもまた事実。

ではさっそく!
具体的に、「上記の特徴を盛り込んだルールってどんなのよ?」
という点について、本記事にて掘り下げてまいりましょう!!!

今回の記事は詳細なルールの解説になりますので、ややとっつきにくい
かもしれませんが、どうか頑張ってついてきてほしいです...!

では、レッツタクティクス!(?)


※本記事において使用するゲームアイテムの画像はすべて、
 本記事用に制作したサンプル画像になります。
 製品版及び製品版用のマニュアルブックとは
 異なる内容になりますのでご注意ください。



⓪ざっくりとした説明


「ピクスタクティカってどんなゲーム?」


という疑問に、一言で答えるならば

「サイコロを振って、
 コマを置き、
 決められた形を完成させるゲーム」

となります!
振ったサイコロカードの編成置ける個数が変わる
一進一退の陣取り合戦を楽しむゲームです。

ざっくりした流れをまとめると、

(準備)
1:カードを3枚選ぶ!
2:タクティカルカード勝利条件を決める
3:先攻後攻を決める!

(バトル)
4:ダイスを振る!
5:動くカードがダイスの出目で決まる!
6:動くカードが置けるピクセルの数
  合計してプレイボードに置く
7:4~6を繰り返す

(決着)
8:タクティカルカードの形を完成させたらラウンド勝利!
9:2回ラウンドを勝利したほうの勝ち!!!!!

こんな感じになりますね。


案外細部を把握していなくても遊べるので、
そこまで肩肘張ってしっかり読み込まなくても大丈夫です

ではここから、1つ1つの段階について!
詳しくみていきます!


~ここから物々しい説明~


①ゲームの準備

ゲームに必要なもの

キャラクターカード 各プレイヤー3枚ずつ
タクティカルカード 1セット
6面ダイス 2個
ピクセル(コマ) 30個
プレイボード 1枚

キャラクターカード以外のものは、プレイヤー間で共通のものを使います。
1回のゲームプレイに必要なのは各アイテム1セットずつになります。

デッキの作り方

キャラクターカード3枚組み合わせて作ります。
同じ名前のカードは1枚までしか組み込めません。

プレイ前の準備

1:タクティカルカードをよく切って、
  山札にします。
2:ピクセルをお互い1個ずつ取り、
  自分の色が分かるように手元に置きます。
3:デッキのカードを3枚すべて、
  
お互いがよく見えるように手元に並べます
4:じゃんけん先攻・後攻を決めます。
5:山札の1番上のカードをめくり、
  完成目標となる最初の
  タクティカルカードを決定します

②カード・ボードの見方


・キャラクターカードの見方

・タクティカルカードの見方 


・ボードの見方

※いずれも本記事用の仮図案になります。
 製品版とは見た目が異なります。

③ゲームの進行

ゲームは、1ターンごとに以下の5つのフェイズを、
ラウンドの勝敗がつくまで順番に繰り返します。

1:スタートフェイズ
2:シンカフェイズ
 ・必要ピクセルを盤面から取り除く
 ・カードを裏返して「シンカ」
3:ダイスフェイズ
4:アクティブフェイズ
 ☆必殺技の処理
 ☆スキルの処理
 ・ピクセルの配置
5:エンドフェイズ
 ・スキル効果の解決
 ・ラウンド勝利条件を満たしているかの確認

※☆マークの付いた処理はシンカ後のカードがあるときのみ行います。

1:スタートフェイズ

ターンの開始を宣言するフェイズです。

2:シンカフェイズ

コストを支払い、カードを裏返して強化。

キャラクターカードに記載されている「スロット」の配置と
同じ形の配置のピクセルが盤面にある場合
そのピクセルをすべて取り除くことで、
カードを裏返し「シンカ」させることができるフェイズです。

シンカには中央の「ワイルドピクセル」も使用できます。
その場合、ワイルドピクセルは消費されません

※シンカさせたいカードが相手の効果などで動けない場合は、
シンカさせることはできません

スロットの向き盤面のピクセルの
配置の向き
は、一致していなくても
シンカが可能
です。

3:ダイスフェイズ

プレイボード上に配置するピクセルの個数を算出するための
数字を、ダイスで決定するフェイズです。

6面ダイス2個、あわせて振ります
6面ダイスを2つ振って、ゾロ目の有無出た目の合計を使用します。

※公正な判定のため、アクティブフェイズ終了までダイスは動かさないことを推奨します。

4:アクティブフェイズ

ダイスの出目とカードのアクティブナンバーを参照し、
プレイボード上にピクセルを配置していくフェイズです。
シンカ後のカードのスキルの発動必殺技の発動も、
同時にダイスの出目を参照し、処理していきます。
順番は、必殺技→スキル→ピクセルの配置
の順に処理していきます。
必殺技の処理とスキルの処理(☆)はシンカ後のカードがない場合、
処理をスキップします。

☆必殺技の処理

シンカ後のカードがある状態で、ダイスの出目がゾロ目だった場合、
各カードのウラ面に記載された「必殺技」を発動できます。

盤面を、必殺技の形で強制的に上書きするイメージ。

必殺技は各カードごとに設定された「必殺技」のピクセルの形
同じ配置で、プレイボード上にピクセルを好きな場所へ
置くことができる大技
です。

必殺技でピクセルを置くとき、相手や自分のピクセルがすでに配置
されている場合でも、上書きして配置
することができます。

(必殺技の細かな注意点について)

※配置するときの必殺技の形の向きは、自由に変更することができます。

複数のキャラがシンカした状態でゾロ目が出た場合は、
そのうちの1体を選び、必殺技を発動します。
シンカした状態のカード全てで同時に必殺技を発動することはできません

※ワイルドピクセルと配置が重なっていても発動できますが、
ワイルドピクセルを上書きすることはできません

※必殺技の形がプレイボード外へはみ出してしまうような
配置での発動は出来ません

☆スキルの処理

ダイスの出目がスキルの発動条件を満たしている場合
、カードのウラ面に
記載された、各カード固有の「スキル」を発動することができます。

スキルの効果

「ピクセルを置く個数が2倍になる」
「相手のカードを1ターン行動不能にする」
「追加でもう1ターン行動する」
など、様々なものがあります。

スキルの発動条件の例として、以下のようなものがあります。
・このカードのアクティブ時
・自分がゾロ目を出したとき
特定のアクティブナンバーを出したとき
固有の発動条件をよく確認してから、スキルを発動しましょう。

・ピクセルの配置
ダイスの出目とカードのステータスを参照して、
それに応じた個数のピクセルをプレイボードに配置していきます。
このゲームの根幹を担う、重要なフェイズです。


このサンプルキャラクターのアクティブナンバーは
4、5、6、7、8なので
5の出目が出たこの場合はアクティブになる

まずは、ダイスの出目と、カードのアクティブナンバーを比べます。
ダイスの出目の数字と同じ数字のアクティブナンバーが
あったカードのみ「アクティブ状態」となり、
ピクセルを配置することができるようになります。

すなわち、それぞれのカードに行動できる出目が設定されている、ということになります。

次に、アクティブ状態になったカードすべての「配置ピクセル数」を
合計し、配置する個数を算出
します。

最後に、その個数分だけ、自由にプレイボード上へピクセルを配置します。

このとき、配置したいマスに相手のピクセルがすでに配置されていた場合
1個数分余分に消費することで、そのマスに自分のピクセルを
置き返すことができます


処理の流れの例を図にすると、上記のようになります。

5:エンドフェイズ

ターンの終了を宣言するフェイズです。

全てのカードのアクティブ状態を解除し、ターン終了時までのスキル効果を
全て解決
します。

この時点で、自分のピクセルのみ
「タクティカルカード」の形が完成していた場合、
「④ラウンドの勝敗」に移行
します。

④ラウンドの勝敗

エンドフェイズで、タクティカルカードの形が完成していた場合、
完成させたプレイヤー
完成させた形のピクセル
プレイボード上から取り除き
タクティカルカードを取って
「ラウンド勝利」となります。

ラウンドの勝敗が決定した場合、次のラウンドに移行する前に、
以下の2つの処理を行います

☆新しいタクティカルカードの補充
 山札から新たにタクティカルカードを1枚引き
 次のラウンドの勝利条件を決定します。

☆敗北側のノーコストシンカ
 そのラウンドで敗北したプレイヤー
は、キャラクター1体を
 ピクセルを消費することなく無条件でシンカさせることができます。

これらの処理が済んだ後、敗北側の先攻で次のラウンドを開始します。

また、勝利条件以外のピクセルカードのシンカ状況次のラウンドに
引き継ぎます
が、スキルの効果次のラウンドに引き継ぎません

⑤ゲームの勝敗

ゲームの勝敗はラウンドの2本先取で決定します。

即ち、タクティカルカードを2枚手に入れたプレイヤーの勝利となります。

そのため、ゲームは最長で3ラウンドまでとなります。
引き分けはありません。



~物々しい説明おしまい!お疲れ様です!🍵~





おわりに

なっが~い記事になってしまいました!!!!
ここまで読んでくださった方、お疲れ様でございます......!

ルールをしっかりさせようとすると、どうしても抜け漏れに対応するため
文章量は増えていってしまうのですが、先ほど述べた通り、
根っこのゲーム性はそんなに複雑じゃないので!
販売開始した際は、気軽にお手に取っていただけると嬉しいです!!

どうにかこうにか、販売までには
もっとわかりやすいルール説明が
できるようになりたいですね……!

また、何かしらの疑問点や、「ここ分かりづらいよ~!」といった
お気づきの点がございましたら、本記事のコメント等で
ご意見をお寄せくださるとありがたい
です......!
その際は追記します!

さて、記事の終わりに際しまして、現状報告を2点ほど!

まず、参加アーティストについてのご報告です!
以前の記事にて「この方々しかいない!といった方々に
お声がけさせていただいている」
と書きましたが、

想像以上にたくさんの豪華なメンバーが
快く引き受けてくださいました......!!!

ありがとうございます!!!!!!!

というわけですので、相当気合の入ったカードデザイン
なる予定ですので、乞うご期待でございます!!!
また、近々、ひょっとしたら
参加アーティスト紹介用の記事を作るかもしれません!!
そちらもお楽しみに!!!

次に、イメージキャラクターについて!

私HUGEデザインのキャラクターになりますが、
それとな~く構想を練っております!
ゆくゆくはキャラクターカードとして実装
あるいはSNS用の広報用キャラクターとして
運用していく予定です!

まだビジュアルは固まっていないのでお見せできないのですが、
名前だけ、ピクスタクティカから3文字とって
「スピカ」って名前に
決定しました!!!
お披露目まで少々お待ちください!!!


ようやくプロジェクトが動き出した感があって感慨深いですね...…!
それもこれも皆様のご協力があってこそです!
本当にありがとうございます......!!!

それでは今回はこの辺で!

今後のピクスタクティカの活動も、どうか
ご声援よろしくお願いいたします!!!!!!!!!!


(文責:HUGE)

※2024年10月31日 改稿

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