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〇〇が邪魔になる時

先日、なかなかフォークを使わない娘の話を書きました。
(フォークを使う動機→こちら

あれからなんと!
フォークを使う機会が増えてきました!

日々成長してるわぁと嬉しいかぎり( ´ ▽ ` )♪

そんな時に感じたこと。

アレが邪魔になるなんて!

徐々にスプーンやフォークを使おうという気が見えてきていますが、私がそばについて見ている時より他のことをしてそばにいない時の方が真剣に使っている娘。

結構上手く使えている時もあって、早く上手に使えるようになってほしい私は「おお!うまいこと使えているやん!すごいなぁ!」とほめて声をかけるわけです。

その時・・・

「え?そばにおるんやったら手伝いや」
と言わんばかりに「ん!」と私にフォークを渡してくる娘。

いやいや、さっき自分でがんばっとったやん
もうちょっと頑張ってみたら?

「ん!(ほら、早く手伝って!)」

その後、一向に自分で使おうとせず・・・

娘が集中している時に、ここぞとばかりに「ほめて」しまったことが、娘の自分でやろうというう集中力を途切れさせてしまったわけです。

「褒める」ことは大事だけれど

何かこちらから相手に行動を教える時、小さい成功をほめて強化していくというのがセオリーだけど、

相手の自発行動を強化していこうとする時には、相手の集中を阻害するような褒めはいらない

といことを娘のフォークから学びました。

声をかけるとしたら、娘が「どや!」ってドヤ顔してきた時や、これで合っているのかという顔を向けてきた時に、「すごいね」「合っているよ」というくらいの声かけでいいということ。

過剰に褒めた方が、早くできるようになりそうですが、実はそうじゃなかったんですね。

考えている時は見守る

犬育ても、一昔前は「一生懸命ほめましょう!」みたいなことを言われていました。
「いいね!お利口!」と大げさに褒める、みたいな。

でも、大げさに褒める必要はないのかもしれない。
できたのが嬉しくて、テンションが上がってしまうことはあっても、無理にテンションを上げて褒めなくてもいい。
たとえ褒めるということであっても、口を出して相手の集中力をかき乱すことは考える力も途中で切ってしまいます。

褒めることが悪いわけじゃないですよ!
できたよ!って言ってきた時は大いにほめてあげたらいいと思う!

でも、一生懸命やっている時、考えている時は、相手の集中を邪魔しない。じっと見守る。

それができると、子供や愛犬の「自分で考えてやる力」がどんどん伸びていくような気がします。


口出ししないで見守るって、親や飼い主さんにとっての鍛錬ですわ〜(^◇^;)
ついつい口に出したくなるんやも〜ん

でも、そこは我慢してじーっと見守ってみましょう( ´ ▽ ` )


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