2024年上半期に胃に入れて幸せになったもの
2024年の半分以上が終わったことに驚く今日この頃。暑さで食欲を失いがちな季節になりました。
というわけで、今年の上半期に初めて食べて/飲んで美味しかったものの中で、出会いに感謝したくなるくらい気に入ったものを紹介します。
美味しいものをたくさん食べて元気に夏を乗り切りましょう!
食べ物部門
キューバサンド
バゲットのようなパンにハムやチーズなどの具材を挟み込んでホットサンドにしたものです。私が食べたものにはプルドポーク、マヨネーズ、マスタードも入っており、全ての具材とプレスされているパンの軽い食感が見事に一体化していて美味しかったです。
ドライランブータン
生のランブータンはなかなか日本でお目にかかれず食べる機会がなかったのですが、ドライフルーツとして売られていることに気づいて思わず飛びついてしまいました。ライチを爽やかにした感じでいくらでも食べられそうに思いました。ヨーグルトによく合います。
千なり
名古屋に立ち寄ったときに何となく購入して美味しかった、両口屋是清のどら焼きです。皮がふわっとしており、重すぎずたくさん食べてしまいそうだと思いました。食べすぎもよくないと思いつつ時々買いたくなるお菓子です。
五平餅
移動中に立ち寄った道の駅で見かけて買ってみました。うるち米がこんなに化けるものなのかとびっくりしました。味噌だれがたまりません。
Pinakbet (フィリピン料理)
たぶんピナクベットと読みます。野菜と豚肉を茹でたシンプルな料理ですが、エビの風味がしっかりしていて美味しいです。
Pozole (メキシコ料理)
ポソレと読みます。アボカドの使い方に感動した料理です。アボカドというとサラダやスムージーのように素材そのままを食べる感じの料理しか用途が思いつかないのですが、ポソレではスープの具材としてアボカドが使われていて面白いと思いました。牛の出汁とパクチー(コリアンダー)が効いたスープとアボカドが調和していて美味しかったです。
ໄສ້ອັ່ວ (ラオス料理)
タイ北部やラオス、ミャンマーで食べられている腸詰です。サイウアと読むようです。私はラオス料理屋さんで食べました。レモングラスが効いていて非常に美味でした。豚肉とレモングラス、最高に合います。
レンズ豆のサラダ
これは味というよりも私の健康面に良かったものです。
料理に使って余らせていたレンズ豆を消費するために大量にサラダを作って数日かけて食べました。その期間かなり調子が良く、元々は仕方なくサラダにしたのにあまりにも気に入ったので追加でレンズ豆を購入しました。栄養素を調べたところ、ミネラル分とビタミンB群が豊富なようなのでその効果かもしれません。
レンズ豆には味の癖が全くないので味付け次第で変幻自在です。浸水の必要がなく調理が簡単なのも良いです。私はシンプルな穀物酢、粒マスタード、オリーブオイル、ブラックペッパーの味付けが好きです。
海天一品鲜酱油
知人に勧められて中華スーパーで購入しました。少し甘みがあり、使いやすいです。中華粥にかけたり炒め物や中華風ドレッシングに使ったりしています。当然ながら、スーパーで買えるような安いシュウマイにかけても格段に美味しくなります。とにかく甘みの塩梅がちょうど良いです。
飲み物部門
ベルギービール
多方面から怒られそうですが、私はビールが嫌い苦手です。味も泡の層の存在もダメで何もいいところがないし一生ビールは飲めない、ベルギービールに出会うまではそう思っていました。
ベルギービールにはフルーツのフレーバー(果汁入り)のものが多数あるのでチャレンジしてみたところ、美味しく飲むことができました。ほぼジュースではあります。果汁入りではなくてもフルーティーな味わいのものもたくさんあります。こちらはフルーティーさの中にビールの小麦の香りが溶け込んでいる感じで、ベルギービールでしか楽しめない味わいが良いです。典型的なビールの味とは異なるのでビールが好きな人からは異論を唱えられるかもしれません。
ジョージア(グルジア)ワイン
私の周りでは赤ワインの重さや渋さが苦手でワインを飲むとしたら赤は敬遠してしまうという人が時々いるのですが、そういう人でもジョージアワイン(もちろん種類は選びますが)なら飲めるものを見つけやすいかもしれないと思うくらい飲みやすかったです。
適当に飲んだものがたまたま美味しかっただけかもしれないと思って重口のものも飲んでみたところ、重さ自体はありつつも赤ワイン独特のえぐ味がかなり少なく美味しいと感じました。
たくさんの美味しい食べ物/飲み物を発見できた素晴らしい上半期でした。
下半期もいろいろな美味しい食べ物に巡り逢えますように!
ではまた。