「母子保険はぐ」の3つのプランの違いとは?… 3つのプランを徹底解説します!
妊娠・出産・子育ての「もしも」のトラブルに備える「母子保険はぐ」
大切な赤ちゃんとママを守る、妊婦さんの産前から産後の生まれた赤ちゃんの保障に特化した「母子保険はぐ」は、妊婦さんの様々な心配ごとに寄り添った保障を揃えています。
しかし、3つのプランの中でどれが自分にあっているかわからない、プランごとの保障内容の違いがわからないなど、プラン選びでお悩みの方もいらっしゃると思います。
あらためておさらい。「母子保険はぐ」の3つのプラン
「母子保険はぐ」には3つのプランがあります。
・月額950円で加入できるシンプルサポート:手頃な値段で、ピンポイントに備える
・月額2,990円で加入できる標準サポート:妊娠から子育てまでの幅広いトラブルに、一通り備える
・月額4,950円で加入できるしっかり手厚くサポート:妊娠から子育てまでの幅広いトラブルに、手厚く備える
3つのプランは保険料やその保障内容が異なることで、お客様の様々なニーズをこたえられるようになっています。
プラン選びの目安として、産前・産後の病気などのリスクと保険に入るメリットについて解説します。
妊娠中のリスクとは?
厚生労働省調査(平成31年)によると、妊婦さんの50%強の方が、つわりや破水感などの妊娠に直接関わる症状で産婦人科にかかったと回答しています。
出典:https://www.mhlw.go.jp/content/12401000/000502228.pdf
また、当社が妊娠記録・妊娠日記アプリ「トツキトオカ」と協力して、妊娠中の女性929人に実施したアンケート調査(2020/6実施)によると、「妊婦さんの7人に1人に入院経験あり。平均入院日数は20日」と入院が長期化している傾向にあります。
そして、長期の入院に至らずとも、お医者さんから自宅安静を指示されたり、通常分娩予定が緊急で帝王切開になったりする可能性もあります。
特に切迫早産は、入院することになれば国民健康保険が適用されますが、自宅安静を指示されると、公的なサポートは受けられないことが多いです。
さらに、入院や治療が長期化した場合、特に心配なのは生活費です。健康保険や高額療養費制度などによって医療費の自己負担額は一定以下に抑えられるのですが、例えば、仕事をお休みする、子供を預ける、家事をお願いするといった一時的な収入減や計画外の支出などが発生します。
母子保険はぐでは、こうした妊娠中のリスクに備える保障を提供しています。妊娠中のリスクに特に不安のある方には、標準サポートやしっかり手厚くサポートをおススメします。
産後のリスクとは?
無事出産を終えた後も様々なリスクが存在します。特に産後にママが陥りやすい病気は産後うつです。
当社が「トツキトオカ」と行った調査では、産後、「産後うつ」と呼ばれるうつ症状を経験した妊婦さんは全体の17%にもなります。
また、最近の新型コロナウイルスに関する調査では、約30%の妊婦さんにうつの恐れがあるという発表もありました。*
*出典:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201212/k10012760841000.html
こうしたうつ症状の大きな要因の1つとして、産後のママの体や生活に、人生最大の変化が起こっていることが考えられています。
産後に起こる体の変化とは
1)出産に伴う体の負担や疲労。特に陣痛が長かったり帝王切開であれば、体のダメージは大きく残っています。
2)ホルモンバランスの変化。一説には、産後すぐのホルモンバランスは更年期並みになっているともいわれています。
3)環境の変化。特に睡眠や外出、家事などの時間が自分でコントロールできず、外部とのコミュニケーションも希薄になりがちです。
このように体や生活に大きな変化がおこるわけですから、産後うつになる可能性は誰にでもあります。にも関わらず、病院に行くことをためらったり、周りに相談できずに我慢をしたり赤ちゃんに辛くあたったりするケースがあります。
さらに、我慢し続けることで重症化や再発を繰り返すといったことにもなりかねません。産後うつ症状を感じたときにすぐ診察を受けることは、ママにとっても赤ちゃん、ご家族にとっても、大切なことです。
※さらに、新型コロナウイルスの感染拡大により、感染不安や行動制限(実家や友人との会話が減る)など誰も経験したことがない精神的なストレスも重なってくると考えられます。
出典:https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/heart/k-03-001.html
母子保険はぐは、日本国内の病院または診療所において、責任開始日以後に生じた所定の精神障害の治療を受けたとき通院一時金としてお支払いします。
【産後うつ等に関する保障内容】
保険選びの一つの基準として、シンプルサポートは保障対象外となっていますので、産後うつ等が気になる方は、標準サポート、しっかり手厚くサポートから検討されてみてはいかがでしょうか。さらに、産後も入院や手術に備えたい場合は、しっかり手厚くサポートがオススメです。
【出産後のママの保障内容(契約者が30歳の場合)】
子育てにおけるリスクとは?
妊娠中に母子保険はぐに加入しておけば、出産直後からお子さまを対象とした医療(入院・手術・先進医療)や他人に損害を与えたときの損害賠償も保障対象となります。
産後すぐで忙しいママ・パパのことを想い、お子様の保険について考える必要がなく保障がついているところも、母子保険はぐがこだわったポイントの1つです。
また、普段の生活において、損害賠償が発生するイメージが思いつかないかもしれませんが、
例えば、
・自転車でお友達にぶつかって、相手にケガをさせてしまった
・買い物先で陳列物を落としてしまった
・お友達の自宅にある高価なインテリアを壊してしまった
生まれた赤ちゃんの医療については3つのプラン全てで保障対象となっており、お支払い額のみ異なります。毎月の保険料と保障額のバランスでご判断頂ければと思います。
母子保険はぐに加入するメリット
これまで見てきたように、妊娠・出産はママの身体に非常に大きな負担をかけます。また無事出産が終わってもその負担は残り、さらには子供という守るべき対象も増えます。
妊娠中から保険に加入することによって、実際に何かトラブルがあった際に金銭的余裕ができ、落ち着いて対応することにもつながります。また、国民健康保険だけではカバーできないトラブルも多く、事前に保険に加入することである種の心構えができます。
ここで改めて、プラン毎の保障内容とオススメしたい方をまとめました。
手頃な値段でトラブルに備えたい人向け
シンプルサポートプラン
手頃な値段で加入できるシンプルプランは月額950円。
多くの妊婦さん・ママが、特に不安を感じるトラブルに絞って保障します。「万が一のために、最低限の保障だけ入っておきたい」という妊婦さんにぴったりです。
詳しい保障内容
・妊娠中のママの入院の保障や、こどもの手術を保障します。
幅広いトラブルに備えたい人向け
標準サポートプラン
標準サポートプランは月額2,990円。妊娠中から子育て中までの入院や出産時の手術に加えて、他の医療保険では保障されない自宅安静や産後うつも保障します。
妊娠・出産を保障する医療保険に初めて入ろうとする妊婦さんはもちろん、既に入っている方が追加で入るのにもぴったりです。
詳しい保障内容
・シンプルサポートの保障内容に加えて、ママが手術した時や、切迫早産と診断され自宅安静を指示されたときの通院も保障します。
・出産後は、ほかの保険ではカバーできない産後うつの通院を保障します。
さらに手厚く備えたい人向け
しっかり手厚くサポートプラン
しっかり手厚くサポートプランは月額4,950円。自宅安静や産後うつまで保障する「標準サポートプラン」に加え、妊娠中のママの入院や、産後・子育て中のママの病気・怪我を手厚く保障します。
妊娠・出産を保障する医療保険に初めて入ろうとする妊婦さんにぴったりです。
詳しい保障内容
・産前・産後の入院を標準サポートプランよりも手厚く保証します。
・産後のママの手術も保障します。
3つのプランの保障内容比較
最後にここまでご紹介した3つのプラン(シンプル、標準、手厚く)それぞれの保障内容比較表をご紹介します。
・すでに医療保険へご加入されている場合、気になる保障を手厚くする
・産後うつが気になる場合は、標準、手厚くのいずれかで検討する
・まだ保険加入されていない場合は、産後の入院・手術をカバーしている手厚くを検討する
といった視点でプランを選んでみてはいかがでしょうか。
「母子保険はぐ」が、妊婦さんが少しでも安心して出産・子育てができる支えになれたら幸いです。
ご注意事項
・「母子保険 はぐ」は「女性医療保険」のペットネームです
・この記事は商品の概要を説明しています。詳細は「約款」「重要事項説明書」を必ずご確認ください。
・お客さまの年齢、健康状態などによっては保険のお引受けができない場合もございます。
募集文書番号:はぐ_メデ_0005_01