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2020年最後の“はふぽのコラム”だよ。感謝を込めて贈ります、ニュースだけじゃない、ハフポストの話
こんにちは。榊原すずみです。
今週のはふぽのコラムが、2020年最後の回になりそうです。
1年間お世話になりました。
「ハフポストはニュースだけじゃない」を伝えたくて思いつきで始めたこのnote。フォロワーさんが少しずつ増え始めたり、「いいね」をつけてくださる方がいたり、毎回毎回、読んでくださっている方がいることに感謝をしながら書いてきました。
その感謝はこれからもずっと変わることがないと思います。
いつも、本当にありがとうございます。
2020年最後の会だから、特別な内容にとも思ったのですが、いつもの通り、書き手さんの思いを伝える方がはふぽのコラムらしいかなと思い、普段通り、記事をご紹介することにしようと思います。
2020年も、2021年も変わらず、私たちは書き手さんや、インタビューを受けてくださった方たちの思いを伝え続けます。
これからもよろしくお願いします。
今回は、私自身が家族について考え直す機会が多かったので、家族に関する記事を集めてみました。
おすすめ①
「産めない」と「産まない」の大きな違いを経験して…。それでも今は後悔していない。
2019年に自分の「未婚・子なしコンプレックス」について吐露してから、結婚するしない、子どもを産む産まないについて考えていく記事を書いたり、編集したりすることを、ライフワークにしようと思うようになりました。
これまでもいろいろな方にお話を聞いてきましたが、今回は病気によって子どもを産むことができなかった女性の経験をお聞きしてきました。
これまで「自分の意思で産まない」「なんとなく産まないできてしまった」人の話を聞いたことはありましたが「産めない」経験をした方の話を聞くのは初めてでした。
ずしりと響いて、今までの自分の考えや気持ちの狭さに気づかされる、貴重な体験をしました。
こちらは前編で、後編もまもなく公開予定なので、そちらと合わせてぜひ、読んでいただけたらなと思います。
2021年も引き続き、結婚する、しない、産む、産まないについては考え続けていきたいと思っています。
おすすめ②
家族という名の足かせ。虐待を受けた者は、将来、加害者になってしまうか?
以前、このコラムの筆者である、あたそさんにインタビューをしたとき、結婚願望がないというお話をなさっていました。
その大きな理由は「ひとりでいるのが好き」というのと「家族にいい思い出がないから」というものでした。
その時に、育った環境というのはその後の人生に大きな影響を与えるケースがあるものなのだなとしみじみ感じたものですが、今回のコラムを読んで、さらにあたそさんが結婚願望を持てない理由が見えたような気がしました。
血の繋がった家族が家族とは限らないし、家族がいるから幸せとも限らない。
血が繋がっていなくても家族になれることだってあるし、家族がいないから不幸とも限らない。
家族も人もいろいろなんです。
決まったカタチなんてないんです。
当たり前だけれど、そんなことに改めて気づかされました。
おすすめ③
「いつでも死ねる」が希望になることもある。
タイトルだけ見ると、ちょっと過激な印象を受けるかもしれません。
でもこのコラムは、筆者である小林エリコさんと担当編集者である私の「死にたいと思っている人、どうか死なないで、思い止まって」という切なる願いが込められています。
これまでハフポストで、小林エリコさんは自身の家族のことをたびたび書いてくれています。そして、壮絶なその日々の中で自殺未遂を何度も繰り返した経験もお持ちです。
そんな小林エリコさんだからこそ書ける「死にたいと思っている人」へのメッセージです。
昨今自殺者の増加が大きなニュースになっています。この年末に向かって、倒産やリストラなどが増えるという見込みもありました。
厳しい状況にある方もきっといると思います。
それでも生きて、生き抜いて欲しい、そんな強い、強いメッセージです。
本当に今年1年間、みなさまありがとうございました。
来年、2021年、1回目のはふぽのコラムで皆様とお会いできるのを、楽しみに私は年を越そうと思います。
重ね重ねの感謝を込めて……。