ハフポスト日本版編集部

会話を生み出す国際メディア / 世界各国に広がるニュースサイト 多様性を尊重する価値観を大切に、毎日ニュースやコラムをお届けします。

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2020年最後の“はふぽのコラム”だよ。感謝を込めて贈ります、ニュースだけじゃない、ハフポストの話

こんにちは。榊原すずみです。 今週のはふぽのコラムが、2020年最後の回になりそうです。 1年間お世話になりました。 「ハフポストはニュースだけじゃない」を伝えたくて思いつきで始めたこのnote。フォロワーさんが少しずつ増え始めたり、「いいね」をつけてくださる方がいたり、毎回毎回、読んでくださっている方がいることに感謝をしながら書いてきました。 その感謝はこれからもずっと変わることがないと思います。 いつも、本当にありがとうございます。 2020年最後の会だから、特別な内

    • 淋しさや自分には分からないものとの隙間を埋めるもの。それが“はふぽのコラム”なのかもしれない

      こんにちは。ハフポスト日本版の榊原すずみです。 毎週毎週コツコツとかいているこのnote。 改めて数えてみたら、今週で37本目になることがわかりました。 37本のはふぽのコラムを書いてきたのは、もちろん「ハフポスト日本版にはニュースだけではなくて、いろんなコラムもあるんですよ」とみなさんに知ってもらいたいというのが、一番大きな理由ですし、書きはじめたきっかけでした。 でもだんだんと回を重ねるごとに、今週はみなさんに「どんな思いをどとけようかな」と考えるようになっている自分に

      • 悲しみは悲しみのままに。無理に前向きになろうとしなくてもいい。“はふぽのコラム”

        こんにちは。ハフポスト日本版の榊原すずみです。 連休を挟んで2週間ぶりの、はふぽのコラムです。 大切な人を失った時。 家族や友人と喧嘩をしてしまった時。 仕事で大失敗をして、凹んでいる時。 原因不明のモヤモヤに取り憑かれて、どうにもこうにも心が晴れない時。 こうした時、みなさんはどうしていますか? とにかく気分を変えて、自分の好きなことをひたすらする。 その原因がどこにあったのか、分析して、次に生かそうとする。 ただひたすら、モヤモヤや悲しみと闘う。 対処方法は、人それぞ

        • たとえ小さなことでも、積み重なれば「生きづらさ」になる。だから、いつでも少しの優しさと気遣いを“はふぽのコラム”

          こんにちは。ハフポスト日本版の榊原すずみです。 今週も、はふぽのコラムのお時間です。 突然ですが、みなさん「生きづらさ」という言葉、いつごろからよく耳にするようになったか記憶にありますか。 今は、ハフポストに寄稿してくださる方の原稿を読んでいたり、誰かにインタビューしたり、日々の仕事をしていると1日に1度は聞くと言っても大袈裟じゃないように感じています。 振り返ってみると、私が子どもの頃はもちろん、編集者の仕事をはじめた今から20年前には、そんなに一般的な言葉ではなかった

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        • はふぽのコラム
          37本

        記事

          家族ってなんだろう? 血の繋がりってなんだろう? 改めて考えてみた“はふぽのコラム”

          こんにちは。ハフポスト日本版の榊原すずみです。 先週は私が休暇をとっていたので、このはふぽのコラムもお休みをさせていただきましたが、今週からまた復活です。 何度かここに書いている通り、私は母親との関係があまりよくなく、それは幼い頃からずっと抱えていた問題ではあるのですが、父親が休暇をとって家族みんなでどこかに遊びに出かけた思い出は、たくさん残っています。 きっと母と弟とうまくいかない私を気遣って、こまめに「家族みんな」のイベントを作ってくれていたのだな、と今になるとわかる

          家族ってなんだろう? 血の繋がりってなんだろう? 改めて考えてみた“はふぽのコラム”

          「産む・産まない・産めない」「育てる・育てられない」。事情はそれぞれ。それでも「家族」は作られていく“はふぽのコラム”

          こんにちは。ハフポスト日本版の榊原すずみです。 今回は、正直、困っています。 これからご紹介するコラム3本に、まったくと言っていいくらい共通項がないんです。 ですから、この最初の部分に一体何を書いたら記事がまとまるのやら…。 大いに、ものすごく大いに困っています。 でも、どう考えても共通項がないものを無理にまとめても仕方がありません。今回ご紹介するコラムには一貫性はありません。 でも、ひとつひとつのお話には、筆者やインタビューを受けてくれた人の思いが詰まっています。 そ

          「産む・産まない・産めない」「育てる・育てられない」。事情はそれぞれ。それでも「家族」は作られていく“はふぽのコラム”

          苦しい、生きづらい…。それでも生きていかなくてはいけないからこそ読みたい“はふぽのコラム”

          こんにちは。ハフポスト日本版の榊原すずみです。 私は基本的に、のんきで、マイペースな性格です。 そしてとても頑固な部分も持ち合わせているので、まわりに何を言われようと、自分の意思をどうしたら通すことができるか、創意工夫をします。 苦しいことはあるけれど、それを乗り越える術を43年間の間にたくさん身につけ、生きづらさとの向き合い方もいろいろと持ち合わせたつもりです。 それでも、どうしても、苦しいとき、辛いときはやってきます。 「こんなことに負けてたまるか」と闘う自分と「もう

          苦しい、生きづらい…。それでも生きていかなくてはいけないからこそ読みたい“はふぽのコラム”

          手抜きだって、怠けたっていいじゃない?家事を頑張りすぎない“はふぽのコラム”

          こんにちは。ハフポスト日本版の榊原すずみです。 みなさん、家事は得意ですか? 好きですか? それとも苦手ですか? 嫌いですか? 私は、モノによるし、その日の気分に家事は大きく左右されます。 ものすっごく料理がしたくなる日もあれば、今日はもうお湯を沸かすのさえ面倒です、ということもあります。 基本的に洗濯は好きだけれど、干すのと畳んで、しまうのは苦手というより嫌いだし、掃除は場所によります。 平日は仕事でなかなか家事に時間は割けません。 じゃあ休日にまとめて、とも思うけれ

          手抜きだって、怠けたっていいじゃない?家事を頑張りすぎない“はふぽのコラム”

          あんまり読んでくれている人がいなくても、書き手の思いを伝え続けます “はふぽのコラム”

          こんにちは。ハフポスト日本版の榊原すずみです。 2週間ぶりの“ハフポのコラム”です。 1週目は敬老の日で祝日だったから、2週目は私が遅い夏休みをとっていて、同じチーム内で、コラムを代わりに書いてくれる人がいなかったから(泣)、更新ができませんでした。 決して「あんまり読んでくれている人もいないし…」とフェードアウトしようとしたわけではありませんので、ご安心を。 たとえあんまり読んでくれている人がいなかったとしても、ハフポストに原稿を寄せてくれてくださっている方たちの思いを

          あんまり読んでくれている人がいなくても、書き手の思いを伝え続けます “はふぽのコラム”

          死への恐怖、不満、不安…。あなたはどう向き合う? “はふぽのコラム”

          こんにちは。ハフポスト日本版の榊原すずみです。 今週も、選りすぐりのコラムを3本ご紹介する時間がやってきました。 こうして毎週1日、noteを書くようになってから、それまでもあまりにあっという間に過ぎていた時間のスピード感が、さらにアップしたような気がします。 毎週火曜日になると「あ!はふぽのコラムの日!」とパソコンの画面に向かう…。と思ったら、「もう1週間経ったの! 今日火曜日じゃない」なんてことを繰り返しています。 したいことも、しなくちゃいけないことも山積みで、全然

          死への恐怖、不満、不安…。あなたはどう向き合う? “はふぽのコラム”

          小泉今日子は今、自由な表現ができる場所にたどり着くために、行動している “はふぽのコラム”

          こんにちは。ハフポスト日本版の榊原すずみです。 私たちは、例えば会社や仕事と自分が合わないと感じた時、転職をしたり、フリーランスとして独立したり、さまざまな選択肢があります。 そして、新天地で以前の会社ではできなかったような活躍ができたり、新しい仕事にチャレンジしたりすることも可能です。 最近は少しずつ変わりつつあると言われていますが、芸能界は少し状況が違う場面もあるようです。 SMAP解散後の新しい地図の3人、『あまちゃん』で大活躍したのんさんなど、新天地を求めた結果、

          小泉今日子は今、自由な表現ができる場所にたどり着くために、行動している “はふぽのコラム”

          「働かざる者食うべからず」ということわざは、実はとても残酷なものなのかもしれない “はふぽのコラム”

          こんにちは。ハフポスト日本版の榊原すずみです。 今週も、よりすぐりの3本をご紹介する“はふぽのコラム”の時間がやってまいりました。 今週もバラエティに富んだ記事ばかりです。 ハフポスト日本版は、新型コロナ対策のため3月からリモートワークを実施中。そのおかげで、最上階に住む我が家の大家さんと平日の昼間に顔を合わせることが増えました。 お昼に食事に行く時。 ちょっと郵便局や銀行に行く時。 宅急便を玄関先で受け取っている時…。 そうしたら先日、大家さんに「あなた、仕事はどうし

          「働かざる者食うべからず」ということわざは、実はとても残酷なものなのかもしれない “はふぽのコラム”

          「日本で唯一」の女性のための婦人保護長期入所施設を訪ねて。いつ暴力のない社会は実現するのだろう“はふぽのコラム”

          こんにちは。ハフポスト日本版の榊原すずみです。 「“暑い”と1回言ったら、罰金100円ね」なんてゲームをしていた子ども時代(こんなゲームをしていたのは我が家だけかしら?)を思い出すような暑さが続いていますが、みなさん、体調を崩していないでしょうか? 今年は新型コロナウイルスの影響もあって、海水浴やプールといった涼を楽しむ術もない、厳しい夏です。 さて、そんな厳しい夏をお過ごしの皆様に今週お届けするのは、「暴力」や「傷」がテーマの3本です。 日常生活の中で、誰かのちょっと

          「日本で唯一」の女性のための婦人保護長期入所施設を訪ねて。いつ暴力のない社会は実現するのだろう“はふぽのコラム”

          お金がなければ食べていけない。でもお金だけでは食べられない。養っているのは誰か問題、“はふぽのコラム”

          こんにちは。ハフポスト日本版の榊原すずみです。 毎日暑くて、イヤになってしまいますね。口にしたところで仕方ないと分かっていても、つい口をついて出てしまうほど、アイスクリームやかき氷じゃ太刀打ちできないほど暑いですよね。 みなさま体調を崩されないよう、お気をつけてください。 さて、毎年“帰省ブルー”なんて言葉が取り沙汰されるお盆の時期ですが、今年は新型コロナウイルスの影響もあり、帰省を控える傾向が強かったようです。 帰省ブルーとは、義実家に帰るのが憂鬱な妻たちの心の叫びな

          お金がなければ食べていけない。でもお金だけでは食べられない。養っているのは誰か問題、“はふぽのコラム”

          セクハラされても、おもてなし。それが世界に誇る日本の文化で、いいんですか?“はふぽのコラム”

          こんにちは。ハフポストの榊原すずみです。 梅雨も明け、暑い日々が始まりましたね。こうなると、カラダも脳みそも暑さでトロトロに溶けて、もう何を書いたらいいのやら、まったく浮かびそうにありません。 でも、みなさんに読んでいただきたい記事、知っていただきたい人、コト、モノがあるので、こうして今週もはふぽのコラムを書いています。 新型コロナウイルスがなかったら、この夏、日本はオリンピックで盛り上がりをみせていたことでしょう。その事実が頭を過ぎるたびに思い出すのが、滝川クリステルさ

          セクハラされても、おもてなし。それが世界に誇る日本の文化で、いいんですか?“はふぽのコラム”

          セックスレスの原因は、バンライフ? 夫婦のカタチは、いろいろあるからこそ素敵。“はふぽのコラム”

          こんにちは。ハフポスト日本版の榊原すずみです。 みなさま、4連休はいかがお過ごしだったでしょうか? といっても東京在住の人たちは“GO TO”もできず、不要不急の外出は避けてと言われてしまい、「なんだかなー」という日々をお過ごしになった方も多いことと思います。 私もその1人です。 不要不急じゃないので外にお酒を飲みにいけないので、家でお酒を飲み、友人とZOOM飲みをし、本を読み、食べたいものを作って食べてすごしていました。4日目の夜、前の職場の同僚とZOO飲みしながら、2

          セックスレスの原因は、バンライフ? 夫婦のカタチは、いろいろあるからこそ素敵。“はふぽのコラム”