タトゥーについて
最近、推しがタトゥーを公表した。僕自身タトゥーいれたいと思っているのでかなり「いいな」と思った。薔薇やジュエリーをモティーフとしたかなり可愛くて美しいものだった。
僕がいれるとしたらどんなデザインだろう。これがかなり難しい。
僕の趣味は多岐にわたっている。本棚を見るとわかりやすい。上から順に、ワンピース、グラップラー刃牙、CLAMP作品、文庫本、フィギュア類、そして一番下にアメコミと写真集だ。
青年向け筋肉ゴリゴリ漫画と少女漫画が同居しているなかなか違和感を覚える空間だ。ただどちらも大好きだし、どちらも自分の人格に少なからず影響を与えている。
そうなると僕はどんなタトゥーを入れるのが正解なのだろう。推しのような花や宝石モティーフの美しいものを入れれば刃牙が好きな僕は満足しないだろうし、かといって厳つい蛇などをいれても少女的なかわいいものが好きな僕は満足しない。両方を入れると、量が増えて結局全体的に厳つい印象になってしまう。というかそもそも両方をいれたらどんなファッションをしてもチグハグになる。
僕はかなり長い間、かわいいものが好きな自分を抑圧して生きてきたから、ちょっとぐらい優遇してあげてもいいかな、とも思うけど、一生背負う(消す方法もあるらしいけど、一生背負う覚悟でいたい)ものにそんな軽い考えでいいのかとも思う。
とりあえず言えることは、暫くの間タトゥーへは憧れだけをもって入れることはないだろうということ。