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手紙も、kintoneも好き

その4も出来てた https://adventar.org/calendars/11275


「すごくない」kintone Advent Calendar 2024

その1 の12/21(土)の担当です。
Hueee」あらため「sayaka」と申します。 
noteを始めたきっかけは、2年前のこのアドベントカレンダー!

きったんさん、今年も素敵な企画をありがとうございます!


【手紙が好き】

私の両親は、ITとは縁遠い生活を送っています。父は、仕事の関係で携帯電話を持っているものの、電話機能しか使いません。母は、専業主婦で家が好きな人。携帯電話を持った経験すらありません。

そんな両親なので、自宅には固定電話とFAXはありますが、当然パソコンはありません。書類や手紙を手書きで作成することは、二人とも苦にならないようです。

ところで、私は東日本、両親は西日本に住んでいます。十数年前に子供が生まれた時は里帰りをせず、産後の1ヶ月間、母にこちらへ来てもらいました。

そして、そろそろ1ヶ月が経とうとしていた頃、父から母へ宛てた手紙が届きました。
冒頭の「鶴」の絵だけの手紙です。
(現物が手元にないので、記憶を頼りにAIに作成してもらいました)

「首を長くして待っています」

と、さらりと解読する母。そして母の返事は、

「はい、ゆっくり帰ります」

(同じく、AIに、母の「亀」の絵を再現してもらいました)
こういうやり取り、好きです。
いつまでも続いて欲しいものです。


【kintoneが好き】

ただ、急ぎの用件まで手紙はやめて欲しいです。時差が大きすぎて、結局、電話で確認になることもしばしば。せめてFAXを使って欲しいです。

さて、母は相も変わらず手書き派ですが、父が最近、パソコンを使うようになりました。字を書くのが少しずつ手の負担になり、視力も落ちてきたことがきっかけのようです。Word入力は疲れにくいし修正も簡単だし、文字も大きく表示できるので快適だとか。

メールはまだ抵抗があるようで、作成した文書を印刷し…郵送してきます。どうせ印刷するならFAXで送ってほしい。が、切手を選ぶのも楽しみのひとつらしいので、まあ良しとします。

それでもPCを使うという第一歩を踏み出したので、少しずつ「パソコンで管理したら便利かも?」と言う発想が芽生えてきたようです。例えば、

● 書籍の管理
・寄付したことを忘れて、探し回ったことがある。
・人に貸すこともあるので、記録できると便利。
● 写真の管理
・アルバムに整理してきたものの、作業が段々しんどくなってきた。
● 切手の管理
・スクラップブックにしていたけれど、一枚一枚の小さな切手を扱う作業が手に負担となりつつある。
● 旅行パンフレットの管理
・大きさがバラバラだし意外と整理が大変。
・字が小さくて読みづらいものもある。

とりあえず今はこの4つらしいです。

それ、kintone でできるんじゃない!

本当は、このタイミングで今すぐkintoneを紹介したい気持ちです。なんなら旅行計画案(長期休みが近づくたびに、行きたいところリストやパンフレットが手紙でどんと送られてくる)、お中元・お歳暮、年賀状の住所録など、他にもkintoneで効率的に管理できるんじゃない、と思うところはたくさんあります。

旅行案はまだ手書きが混在

とは言え、父にとって「クラウド」という概念は難しいだろうし、データを「どこか見えない場所」に置くことに不安を感じるかもしれません。まずはパソコン上での基本操作やデータ管理をきちんと身につけてもらってから、徐々にクラウドのメリットを理解してもらえれば、と思います。

将来的にはチーム応援ライセンスを導入し、家族みんなでkintoneでいろんな情報を共有できたら楽しそうです。
でも、時々は手紙をもらえると、嬉しいよ!

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