小湊鉄道沿線で出会ったもの。ローカル列車、菜の花・さくら・紅葉‥‥そして今回は里山への熱い思い。
森ラジオステーション
小湊鉄道で五井駅から小一時間の月崎駅にある森ラジオステーション。
久し振りに訪れたところ、森遊会の方から説明をして頂くことができました。
2014年市原におけるアートミックスの作品として作られたそうです。
アートミックス終了後本来は取り壊すはずでしたが、地域の人が大勢参加した作品でもあり残されることになりました。
小湊鉄道の保線作業小屋だったそうで、使われていた道具なども見ることができます。
また屋根の上の風見鶏が屋内の鳥小屋に入っている鳥と連動して動いたり、屋根から太陽光が差し込むと虹色の光を見る事ができたりとアートな心あふれる仕掛けも楽しむことができます。
小屋を囲む壁には60種類もの野草が植えられその内30種類は食べられるのだとか。
南面には日当たりを好む植物、北面には日陰を好む植物が植えられ と聞くとこの小屋そのものも小さな森なんですね。
何といっても「人と森をつなぐ場所(駅)」という役割が訪れる人をうなずかせることでしょう。
メンバーの方々が定期的に手入れをして維持管理しているとの事。
少し心に潤いが欲しくなったとき、小湊鉄道に揺られてゆっくり旅もおすすめです。
普段は戸が閉まっていますが小屋の回りを散策することができます。
この駅からクオードの森まで歩いて15分くらい。
今話題のチバニアンまで歩いて40分くらいです。
*現地でお聞きしたことを後から思い出して書きました。細かい表現が違っているかもしれません。熱い思いをお伝えできたでしょうか?
小湊鉄道沿線にある個性的なトイレ!
旅人にとって、特に女子旅の場合は、旅先のトイレもチェックすべき重要なポイントですよね。上総牛久駅のひなびた駅舎に隣接する何とも可愛らしい里山トイレはそんな旅人に安らぎを与えてくれます。この旅をワンランク上のものにしてくれることでしょう。
そして肝心の里山トイレです。数え忘れましたが何部屋か数があります。
内部も踏み込んで写真撮影させて頂きましたが公開は省略いたしました。
小湊鉄道沿線にはこの他にも個性的なトイレがあります。
なぜなのかは良く分りませんが安心して旅ができる良い材料であることは間違いなさそうです。
また機会がありましたら小湊鉄道&沿線の話題をお送りできたらと思います。