野球を教えない野球部コーチ【太田洋介】

【大学スポーツを価値あるモノに】西南学院大学野球部コーチとしてクリエイティブチーム及び就職サポートをしています。現在の部員、これから入部してくる部員に対して歴史と想いを伝えたい。スポーツ・競技を盛り上げたいと考えている方に活動のヒント・情報提供できたら嬉しいです。

野球を教えない野球部コーチ【太田洋介】

【大学スポーツを価値あるモノに】西南学院大学野球部コーチとしてクリエイティブチーム及び就職サポートをしています。現在の部員、これから入部してくる部員に対して歴史と想いを伝えたい。スポーツ・競技を盛り上げたいと考えている方に活動のヒント・情報提供できたら嬉しいです。

最近の記事

非効率な戦略

営業スキルアップをした学生達といよいよ営業を本格的に開始することになりました。 それぞれがどのようにアプローチするか?ということを考えてくれましたが、SNSでひたすらDMを打つメールするなど『なるべく動かない』戦略を提案してきました。 メールやDMで戦略的にメッセージを送り続けることは決して悪いことではありません。 しかし、部活動への協賛にはっきりとしたメリットはありません。 協賛することにメリットがある企業は学生向にビジネスをしている企業、学生にバイトをして欲しいなど学生側

    • 協賛営業~スキルアップ編~

      今年1発目の投稿になります。年末は仕事で投稿できず年明けは能登地震、飛行機事故、北九州火災など立て続けに心痛む事故・災害があり非常に心が痛みnote、Instagramなど投稿する気が一切起きずに投稿しておりませんでした。被害に遭われた皆様、ご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。 さて、クリエイティブチーム営業部スキルアップのために私が実践してことをご紹介させて頂きます。 過去の記事で少し書かせて頂きましたが、私は就職支援会社を経営しています。1から会社を立ち上げた経験

      • 協賛営業~社会の厳しさを知る~

        『学生だから』では通用しない 「学生だから許される、こんなこと社会では通用しない」という言葉を彼らは今まで多くの指導者や大人に言われてきたようですが「学生だから許される」「学生ならでは」などの言葉を良いように解釈していると感じました。 そして、大人の手を借りずとも自分たちならできるという雰囲気もありましたので、協賛営業は自分たちが思うようにやらせてみることにしました。 当然、何も教えていないのでアポイントが入らない、お叱りを受ける、電話先で詳しく聞かれタジタジになる、FAX

        • クリエイティブチーム始動~コーチとして最初に取り組んだことは?~

          君達の存在意義は?目的は? 私がサポートチームのコーチとして最初に取り掛かったことは そもそも、私たちの組織は西南野球部に必要なのか? なぜ、そう思うのか? なぜ?なぜ?なぜ?・・・ 徹底的に深堀して考えることを実践してもらいました。 文章で書くと非常に簡単ですが、2、3個なぜを繰り返すと答えが出なくなります。 例) Q.なぜ、私たちの組織が必要なのか? A.野球界の常識を壊すため Q.なぜ、そう思うのか? A.監督が『野球界の常識をぶち壊す』ことをテーマにしているから

          高卒・野球未経験者が大学野球部コーチに~6.コーチ就任編~

          設立1か月でサポートチーム解散の危機 学生2人ではじまった組織改革ですが怪我で選手を引退したメンバーも加わり5名体制になりました。 しかし、いざスタートさせると具体的なタスクや目標が明確にできず何から手をつけたら良いかわからずに設立からわずか1か月で解散危機を迎えました。 ※周囲からみたら、ただ集まって談笑しているようにしか見えていなかったようです。 監督として野球以外でも活躍できる場があることを証明したいという想いはあるものの選手以外のサポートは難しく白羽の矢が立ったのが

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          高卒・野球未経験者が大学野球部コーチに~5.秋季リーグ58年ぶりの優勝編

          就職力=チーム強化=優勝 西南学院大学硬式野球部は秋季リーグ戦58年ぶりの優勝を成し遂げることができました。これは学生たち・監督、コーチなど首脳陣の活躍があって実現したことです。 しかし、優勝後に監督から『太田さんのおかげで、野球に集中することができた』『就職活動のサポートを受けたおかげで選手たちが大きく成長できた』とおっしゃって頂きました。 お世辞を間に受けるな!と突っ込みたくなる人もいるかも知れませんが、その当時の私にとっては大きな喜びと達成感を味わえた瞬間でした。 監

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          高卒・野球未経験者が大学野球部コーチに~4.サポーター支援~

          サポーター支援(ラプソード購入) サポーターになった佐藤くんとは『どうやったら西南が優勝できるか?』という話を毎晩のように話をしていました。そこで、西南学院大学の強みの1つでありチームの頭脳である学生コーチ・データ班を活かさない手はない!という結論に至りました。では、彼らの能力を活用するために何が必要なのか?学生コーチ・データ班と話しをした結果、データで勝つためにラプソードが必要ということになりました。 協賛金を集めて購入することも考えましたが、秋季リーグ戦前にラプソードを

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          高卒・野球未経験者が大学野球部コーチに~3.サポーター制度設立編~

          チームの課題にアプローチ 就職活動を通して『チームに貢献するために何をしなければいけないのか?』ということを考える過程の中である学生が下記課題に着目しました。 西南学院大学硬式野球部には ◇特待生制度がない(ヒト) ◇設備が整っていない(モノ) ◇学校からの支援が少ない(カネ) そこで彼が考えたことは 特待生制度がない=西南学院大学硬式部の魅力を発信する 設備が整っていない・支援が少ない=企業協賛で支援を募る そこで彼は選手を引退し西南学院大学硬式部の情報・魅力発信と企業営

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          高卒・野球未経験者が大学野球部コーチに~2.就職支援編~

          任された就職支援 完全学生ファーストの就職サポートを実施 就職支援会社としてのミッションはクライアント企業に就職させることですが、そんなことは完全に無視、会社を潰す覚悟で『学生が就職したい企業に就職させる』ことをテーマに就職支援をしました。 そして、やりたいことがわからない学生とは自己分析を実施し、履歴書の添削・面接サポートにおいても最長8時間マンツーマンで指導しました。 その結果、広告代理店・証券会社・メーカーなど学生の希望していた企業に就職させることに成功しました。 ※

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          高卒・野球未経験者が大学野球部コーチに~⒈出会い編~

          noteをはじめた経緯 西南学院大学硬式野球部には『野球をしない野球部~クリエイティブチーム~』という部署があります。彼らは弊部の認知度向上のために野球教室や地域連携、そしてYouTuber中継・動画制作をしています。先日、監督室でコーチ陣と話をする中で我々コーチ達も情報を発信していこうという話になりnoteをスタートすることになりました。まずは、なぜ私が西南学院大学硬式野球部のコーチになったのか?について書いていこうと思っています。 西南学院大学硬式野球部との出会い

          高卒・野球未経験者が大学野球部コーチに~⒈出会い編~