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本の紹介:挫(くじ)けない力


挫けない力とは、この本である。

私が数年前に購入した本。そして、1回読んで、本棚にずっとしまっておいた本。最近、メルカリで本を出品しまくっていて、その本の1冊だった。
昨日の夜中に買い取り手が見つかって、今日発送するので久々に昨日手に取って読んでみた。

タイトルにある、挫けない力、とあるとおり、メンタルが弱い人(特に今の私)にはもってこいの一冊である。

どこが?というと・・・

挫ける事が問題ではない。その問題が来たときにどう対処できるかが問題

誰でもトップアスリートでも経営者でも挫折経験をし、そこから学んでトライアンドエラーを繰り返して成功し、どんな状況でも「挫けにくい心と体」を強くしなやかな「挫けない力」を持っていればどんなハードルも越えられるという。

鍵はセルフマネジメント

毎日続けられる習慣作り=セルフマネジメントとしてマラソンを紹介している。日常的にランニングする人が多いし、気軽に始め始められるという利点があるから。

良い言葉が良い行動を作る

皆、ポジティブに考えるかネガティブに考えるか思考の癖がある。
その思考の癖を「挫けない心」に変えていく事が大事。
どのように思考をコントロールするかとういと、言葉である。
言葉は思考であると同時に行動。行動のパフォーマンスを最大化る秘訣は自分を信じる事から。

例えば、私は出来る!と100回口に出してみる。

優先順位ではなく劣後順位をつける

仕事で並行して対応しなければいけない時、一度に大量の処理が降りかかったとき、人は挫けやすくなる。そんな時に、劣後順位を決めるという。10のうち重要な2、3件を集中的にやるという。やらないことを決めて時間と作業の効率化を図る。

自分のフレーム枠を壊す

今日の自分が昨日の自分よりほんの少し更新する。それが積み重なっていく事で大きな夢を実現させることができる。

40代は自分の(心身の)軸づくりの時期

40代は肉体的に下降していく時期である。論語では、「四十にして惑わず」と、40歳を「不惑の年」としている。ブレない自分の軸を作るべき大事な時期である。

軸づくりとは、自分の人生で本当に必要なものは何かを見極め、どういう人生を歩みたいか、そのためにしなければいけないことなど、あなたの人生設計や行動ポリシーを明確に決めていくこと。

「挫けやすい年代」である40代は、もう一度自分の人生をしっかり考え、生きる基盤となる心身を充実させなければいけない。

という事が自分の中でひっかかり、ピックアップした。

メンタル面が弱い人、特におススメの本。今日も頑張るぞい!


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