2011年の福島第一の事故後、報告書がいくつかまとめられてそれを読んだ。再度読み返す事はしないが、ポイントはいくつか覚えている。 地震による一番最初の損傷の問題は、送電線鉄塔の基礎が崩れ、送電が止まったことだと言う。ここで思うのは、発電所で売るほどの電気を作っているはずなので何故外部電源を必要とするのだろうと言う疑問だ。要するに制御のための安定した外部電源を必要とするのである。自動車のバッテリーの位置づけと同様だろうか。 人間の冠動脈の様な設計思想は無い様子だ。また、
現在、選挙直前と言うに、Dappi問題で揺れている。揺れ始めていると言った方が正しいか。政権に骨を抜かれている多くのメジャーのマスコミはこれを掘り起こすことに積極的で無く、役に立たない。 件のアカウントは@dappi2019であるが、確か、一度凍結されたはずで、その前は@take_off_dressだった。https://togetter.com/id/take_off_dress ところでこの「take off dress」って何だろう。このアカウントが言葉として発
悪事がなされる理由に、その効率の良さがあります。効率だけ言えば真面目にやっている方が負けます。けれども悪事がのさばることは世の中が壊れていることですから、宿主が怪しくなります。そうすると悪事がたかる先としてうま味がなくなります。 丹精されたサクランボのおいしさを満喫するにはまずそれを買う必要があります。それにはお金を払う必要があります。払うためには何らかの収入が必要ですね。収入を得るためには、普通は一定時間拘束されて仕事をしなければなりません。 盗みをする場合はここら
今回の選挙の争点に財政出動がある。 素人に財政のことは分かりにくいが、二派に分ければ、緊縮財政派と財政出動派の二つに分けられるだろう。 緊縮派は「国債は借金であり、返す必要があるから、これ以上の負債を増やしてはならない。」との立場。確かにこう言う説明が多い。一方の財政出動派(筆者はこちら)は、「市中に出回る貨幣(紙幣)の量は多すぎればインフレになる関係だが、現在は全くインフレの気配もない。したがって、紙幣を刷って市中に回すべきだ。」 「十万円給付しても、貯蓄に回るだけ
諺(ことわざ)は、同様の内容を扱っていながら意味が正反対だったり、適当なところもあるのだが、中には本質を突いているものもある。表題に挙げたものはその一例と思う。人間の行動は普通、その人の考えに基づくから、一つの人格の継続を前提とするなら行動に筋が通っているはずである。悪党は悪党であって、更生することは(不可能ではないのだろうけれども)かなり難しいと思う。 安倍晋三の最大の問題は、この悪事を厭わないことである。おそらく善悪の判断が壊れている。これでは政治がどうのと言う以前