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原神4回目の夏シムランカを妖精と猫と王様と勇者と

今年の夏も楽しいイベントでしたね『陽夏!悪龍?童話の王国!』。今回は5日間くらいはかかったのかな。心に残ったものを振り返り。ネタバレありだけどもう終了しててプレイできないから見ても良いかもしれないけど。

不思議な雰囲気と活躍するキャラクターたち

入ったらいきなり折り紙のような登場人物たち。

ピンクのモモンガ

不思議な植物が並ぶ。このあたりは祝福の森のベルウィンド王国だったかな。

まるで魔法の国
酒場の登場ムービーは動きも色合いもアニメ映画のようだった

旅人とパイモンもイベントっぽい立ち回り。

なんか足が見えてる
綺良々が新衣装でしかも専用の挿絵

ニィロウって順応性高くて、責任感強い感じ。

自己紹介がすごい

次のエリアに行くにはおもちゃの汽車に乗る。

仲良く旅行
キノコンたちが何かしてる

巨大なゼンマイがついてたオルビット城。

オーロラのような空からぶら下がってるのが綺麗。星も吊るしてある
ナヴィアが王様!?
ナヴィアのボス気質がすごい。新しい場所では新しい組織を!

王冠かぶっただけで王様になるってナヴィアの衣装の豪華さがわかる。

空飛ぶ汽車から星を吊るすのがすごく良かった

最後のエリアは空に浮かぶ島のある場所。採掘場だっけ?

この非日常感が良い

放浪者もちゃんと夏イベント仕様。

違いは腰の剣だけなんだけど

竜との戦いはかなりきつかった。何すれば良いかよくわからなかったしダメージすごいし。手も首もバラバラなのでどこからくるかわからないし。

最後は龍との戦い

今回の折り紙のような質感はすごく良かった。

あまりにリアルな紙質だったので写真撮りまくってた
聖剣のようにゼンマイが鎮座する地下洞窟

ギミックなど

今回の夏イベントもここだけのギミックがたくさんあった。

ゼンマイを叩いて時間を戻す

オルビット城では女神に与えられた安全柵が大事のよう。

一定時間この配置を覚えてから当てるのが数が多いと大変だった。

平日の疲れた頭ではきついけど、はずれてもそんなに痛手にならなかったはず

星の形って原神だと原石の形だったみたい。

良く見る六芒星でも五芒星でもなかった

前回のトロッコのように今回の爽快系のイベントはこれ。空を飛ぶ時に地形が感じられてすごく良かった。視点も上から見た時、下から見た時あったし。

魔線飛行ってのが結構楽な移動だった。メインのオープンワールドだと邪魔かもしれないけど、今回のような空に浮かんだ島々を移動する時にはとても便利。ロープをつなげてから、飛行する。

右に下って、向こうに登る

他にも爆弾を壁のブロックをくっつけて爆発させるのも面白かった。棒に赤いブロックを乗せてたいまつになるのはわかったけど、炎元素で攻撃して実際に火を付けないといけないのはわかりにくかったけど。

戦闘イベントで全部5000ポイントを超えるとガチャが最大回数できたはず。出てきたものは調度品として壺で使えるもの。

久しぶりに戦闘を頑張ろうと鍾離先生まで引っ張ってきて何回も挑戦。4倍では大変だったので10倍でやったら案外さくっとクリアできた。

今回の夏イベントあたりからゲーム設定が変わったのか、今まで戦闘時の音楽とか記憶になかったけど、かなり良かった。この曲が良いから戦闘を何回もやりたくなったくらい。ナタが始まってフィールドを歩いてるだけでもライオンキングのような音楽が流れてくるけど、BGMの音量が大きめになったのかな?いつも音ゲーで国ごとのテーマ曲みたいなのがあるけど、記憶にないことが多々あったくらいだったのに。

ストーリーなどについて

今回も教訓や学びといったものがちらほらありながら進んだ感じ。2回目や3回目の夏にキャラクターの過去を振り返ったりしてたけど、今回はメインストーリーに近いところのドゥリンの話でちょっと新鮮。だけどドラゴンスパインとかかなり前で正直忘れて来てる。

今回のイベントでドゥリンについて考えると「純粋悪なんて無かった」という風に思えるような思いたくなるようなところは良かった。安定の原神って感じ。

ここでドゥリンについて復習できます。

最後は安定の心温まるシーン

みんなが言葉を紡ぐシーンが良い

今回の放浪者ってかなり良かったけど、逆に新衣装出さないんだって思うくらいだった。出すなら夏っぽさよりもディルックのようにかっこ良い系にするのかな?

魔女についても年一回くらいしか話に出てこないから誰が誰だったっけ状態。

詳しい人ならどれが誰の像かわかるのかな

メインの悪龍の話とは別にそれぞれのエリアごとの話も振り返り。(ナタを始めてるので記憶が薄れて来てるので間違えてないことを祈る)

沼でチャンピオンになったカエルはモモンガのプリンセスと森を救う方法を探しに行く。そして過去何人もの勇者たちはこれは自分たちは変わらない、変われないと信じた。今回のプリンセスのモモンガはそれなら探しに行けば良い、自分でできることをするために動き出す。今まで変わらなかったことだからとあきらめるのではなく。

オルビット城では女神の贈り物の安全柵があったので積み木の住人は安全だったがいつからか拘束魔法にかかりまったく動けなくなる人がではじめた。それを解決するための方法では安全柵が無くなるので、それに不安を感じる住人がいる。ナヴィアは現在の問題と解決策を並べ、どうするのか住人に問う。動けなくなる人が増え続けているがどうするか。女神はなぜそのような状況にしたか考えたのか、親鳥が小鳥が大切だとしてもずっと背負っていたら小鳥は飛べないまま。自分で考えて動くことが大切だと。

そして一通りクリアした時に空を飛ぶシーン。

自分の道があるべき
自分の道を見つけられますように

一貫して自分で考え自分で動くことの大切さを説いている。
または、自分がやりたいことを見つけるというようにも取れる。

オルビット城では他にも意図して悪役のようなことをしたキャラがいた。その時のやりとり、童話が子供にとって良いのは世界を理解するのに役立つから、と。絵本やお話しだけでなく、現代ではゲームさえも童話となりえる、とも受け取れる。4年目の夏を迎えるくらい長く愛されている原神は多くの人が遊ぶので童話として世界を理解するのに役立つことが求められたということかもしれない。

そう考えると、夏のイベントは平和で温かくて、一段落するようなお話しになっているのは童話を目指しているからであればうなずける。

ふと思い出して調べてみた。
原神は2020年9月にサービス開始、その年はコロナ禍で緊急事態宣言が最初に出たのが2020年4月。外に出るのがはばかられる中で綺麗なオープンワールドの世界を歩き回れる原神は世界でみんなの息抜きの場となっていたのかもしれない。翌年の2021年には全然収まらないコロナの中で迎えた夏にはイベントは金リンゴ群島でボートが登場して海をも疾走できた。原神はコロナを追い風に世界で遊ばれ広まったと言えるのかも。しかしそれはコロナが終わったあとでさらに続く鳴潮などが参考にする世界中で遊ばれるゲームとして模範とされるレベルにまで高まっていると。

新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言期間等の推移

鬱屈した空気を抜けるにはさわやかな世界を駆け回れるオープンワールドが良い。コロナが終わったとしても、世界の綺麗さを味わうのにオープンワールドはいつでもそこに、昼でも夜中でも存在している。

過去のイベント振り返り

過去の夏イベントを振り返れる部屋があった。入るとなつかしさが溢れる。

1回目の夏のバドルドー
エミちゃんが頑張った2回目の夏
3回目の夏のクレーが作ったびゅんびゅん爆速車
正面が今回4回目の夏の積み木とネジとモモンガの輪っか

全部体験したうえで現在もナタを走り回っている旅人がどのくらいいるのかわからないけど、原神はいつでも迎えてくれる。過去のイベントを知りたくなったらこちらが良いかも。

ジェットコースターのようなびゅんびゅん爆速車と今回の世界の形(立体感)を味わえる飛行は毎年あっても良いです!楽しいです!!爽快です!!!

そういえば夏イベントのマップのシムランカでキャラ変更するとこんな背景で良かった。

他の場所でもこの背景になるところがったのかな?

お気に入りの話

個人的に印象に残っているお気に入りだったのはこの二人の話。

左がエスノワール、右がローゼル

灯台のようなライトを見えるところにつるしたことでちゃんと冒険から帰ってこれたローゼル。エスノワールは冒険に出た人は帰っても変わってしまう、価値の話しかしないことに不安を感じている。どこが一番美しいのか、どこの作りが一番精工なのか気にしない、と。それに対して新しいことを知った今、確かに昔の自分ではないと返すローゼル。

2人の会話に参加した旅人は外の世界を勧めるか、中の世界も良いと返すか選択できた。もちろん自分は外の世界を勧めた。

外に出るかの2択ではなく、出た後の世界は可能性も広がる

そして後日ブランコのところに手紙が置いてある。

この手紙を僕の隣人、友、灯台、そして花に残す。
僕はもうじきローゼルと一緒に旅に出る。僕のブランコと机、そして椅子は自由に使ってくれ。
君に幸あれ。

隣人、エスノワールより。

そう、エスノワールは自分の意志で友達と共に新しい世界を目指して旅だったのだ。

元ネタはありそうだけど、自分が知らない、または忘れているならばそれは新しい物語。ペーパームーン(紙で作った偽物の月)と同じく、信じたものがその人にとっての真実なのだから。

(ペーパームーンって絵本か何かだと思ったけど、探しても見つからなかった。歌は出てきたみたいだから、色々あったのかな。友達に聞いた話だったんだけど)

こっちはさすがに元ネタがフォレスト・ガンプだってわかった。
「走れ!フォレ・・ディルモンド!」

夏のイベント報酬

今回の夏のイベント報酬の目玉は綺良々と新コスチューム。すごく良いデザイン。肉球も見えて良い。

麗しき怪傑

今回綺良々が配布になったのは多分、新マップのナタがかなり垂直に切り立った崖が多いからだと思う。カチーナも配布になったけど、育てるのが大変だと感じる人向けに凸用だったりするかもしれない。それでもカチーナだったら燃素が無くても登っている時にキャラ変更すればいつでもぐるぐるコマちゃんに乗れるってどこかで見た気はするけど。あとは世界レベル9が解放されて敵が強くなるからシールドキャラってことでの配布の可能性もあるかも。

いずれにしても新キャラや新コスチュームは良いですね。新感覚で楽しめる。

あとは戦闘イベントでもらった調度品が大量ですね。いつでも今年を思い出せる。

花が回るの好き

そういえば、放浪者の腰の剣って何かに使ったっけ?

新マップのナタの任務報酬について

新しいフィールドのナタを走り回ってますか?
今回から任務をそのバージョン内でクリアすると報酬がもらえるようになりましたね。メインの魔人任務は第5章の第3幕までかな?あと37日なのでまだ長い。

5章の2幕までかな

部族見聞というのは3部族ごとに都市評判のようなものができたとのこと。その中のストーリー部分だけかな。よくわからないけど、あと16日でかなり短い。報酬が出るってことは運営からはこの期間にクリアした方が良いよってことが明示されてるってことだけど、この部族評判の方はみんなクリアできるのかな?

3部族なのか、ムアラニさんちだけでよいのかわかってない

これが発表されたので、本当ならまだメロピデ要塞に捕らわれてるはずなんですが、脱獄してきた旅人です。

そんなわけで、楽しかった夏イベントを今年も胸に刻み込み、脱獄者の旅人さんもベッドタイムを知らない旅人さんも新マップのナタを楽しみましょうか。

それじゃまたねーノシ


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