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ムービーモンスター:ハブちゃん(仮)と"Hub"にまつわるエトセトラ
こんにちは。エムコです。なぜエムコと名乗るか?なんとなくエムコという響がかわいいからです。ナムコみたいで。
さてそんな冗談はさておき、本日もハブクラフトマスターを目指してHub.craftさんについていろいろと書きしたためて行ってみたいと思います!
Hub.craftのマスコット
ムービーモンスター:ハブちゃん(仮)
新しい新町の事務所に遊びに行かせていただいた2019年夏。名刺をいただいた時に一目惚れしたこのロゴ、テーマは「ムービーモンスター」。その名もハブちゃん(仮:わたしが呼んでいるだけ)。かわいいようなちょっとこわいような、うんやっぱりかわいいこのキャラクターがこの形をしているのには理由があり、
・このムービーモンスターはスクリーンのモンスターなので、そのサイズ比率は16:9の長方形
・「スクリーンから飛び出す臨場感」ということで、まさに画面から飛び出そうとしており上面がぷくーっと膨れ上がっている(たぶんさわるとぷるぷるしている)
・スクリーンを彩る光の三原色(赤・青・緑)を表現
そして、このハブちゃん(仮)の色が黒いのは…
"当時の在籍メンバーが色が黒かったから"
つまり、この山下さんが…
なるほど似てる…!
ハブちゃんはまさにHub.craftの化身だったわけですね…!!
そして会社名Hub.craftの"Hub:ハブ"の意味は…
”あなたとナニカをツナゲル”
Hub.craftのキャッチコピー。このHubは、ハブ空港のHub(中心となるところ。中枢。拠点。| Weblio辞書)のことで、さまざまなクリエイターのHubとなり、面白いもの、そして良いものを創り出していきたいと言う想いを込めて「Hub.craft」という社名になったんですよ、と、最初にお会いして、ゆっくり一緒にコーヒーとシュークリームを食べながら代表の山下さんにお聞きして、なるほどクリエイターをツナゲて、人々とナニカをツナゲル"Hub"!すごい納得!と思ったのが2019年の夏。
「実はもうひとつ意味がありまして。っていうかそっちが元でして」
と話し始めたのが2020年の春。
その元の意味の"ハブ"というのが…
そう。このハブ。爬虫綱有鱗目クサリヘビ科ハブ属のアイツです。(なるべくカワイイイラストを持ってきました。)
「僕、鹿児島の奄美大島の出身でして。最初にこのチームで活動しようとなった時に、奄美大島といえばハブだからハブにしよう!そういやハブって英語にすると”Hub=ツナゲル”っていう意味もあるし、いいじゃん!と。ええ、いわゆる親父ギャグです」
これまたなるほど!名前に出身地の要素を盛り込むとはさすが匠の技。親父ギャグ?いやいや、センスとユーモアです。
そしてこの設立当初に使用されていたHub.craftのロゴには、この光の三原色バージョンではなく、ハブへのリスペクトを込めて"b"の真ん中をハブ柄(ヘビ柄)に染めた幻のバージョンが存在していたらしいとの話も…。みてみたかった…。たぶん、こんな感じ。
(※画像はイメージです)
会社名や団体名、アーティスト名など、”自分/自分たちで選んでつけた名前”には、それがたとえ直感的に一瞬でつけたにせよ、悩みに悩んでつけたにせよ、やっぱりその人たちらしさがものすごく出るものだと思っています。Hub.craftさんの名前を聞いた時も、不思議と直感で「わかる!ぴったり!」と思いました。そしてそこをちょっと深掘りしてでてくるストーリーは、やっぱりとても興味深いものですね!
次回は気になるあの人の作品について、ぜひぜひ書いてみたいと思っています。どうぞまたおつきあいくださいませ。
(つづく)
写真提供:Hub.craft
イラスト提供:イラストAC
文:谷本明夢