香るせっけんとスプレー作りのワークショップ開催レポ
こんにちは!
アロマインストラクターの真木です。
先日社内でアロマテラピーのワークショップを開催させていただきました。
今まで幼児から中学生の「男の子」が参加してくれたことはあったのですが、大人の男性が参加して下さったのは初めてでとっても新鮮でした。
まずはいつも通りアロマテラピーの基本的なことや注意点について。
真剣(?)に聞いて下さる皆さん。
今回は日本産の樹木や柑橘系の精油(植物から採取するアロマテラピーに使われる揮発性の芳香油)を使うので、日本の香りについてもお話させていただきました。
ムエット(精油や香水の香りを試す時に使用する専用紙)に精油を垂らして配ると、真剣ながらもリラックスした表情を見せてくれました。
香りをかいで「はぁ~♡」とゆるんだお顔を見ると、いつもこちらまで嬉しくなります。
この後皆さんにせっけんとスプレーを作っていただきました。
せっけん作りは小さなお子様や小学生にも大人気のワークショップで、学童でも開催したことがあるのですが、せっけんをこねていく工程と香りを使ったアプローチで、最初は元気いっぱいだったお子様でもどんどん落ちついて集中していく姿が見られます。
せっけんの基に精製水を加え、ビニールの上からしっかりこねていきます。
さすが陶芸教室でも個性を発揮されていた皆さん、お鍋に入れるお餅のようにキッチリ四角いせっけんや、おくるみにくるまれた赤ちゃん、しずくにハートなど色々な形のせっけんが出来上がりました。
お子様だと頑張っても乾燥が追いついてしまい、中々作れないようなクオリティの高さ・・。
こちらは出来上がったら数日間干してから使っていただきます。
手についたせっけんの基は、手を洗う時そのまませっけんとして使えるところがエコです♬
続いてスプレーづくり。
ムエットの香りをかぎ比べながら、こちらも真剣に使用する精油を選びます。
最近蚊が出始めたので、毎年人気の「あすなろ(ヒバ・アテ)」の精油をお勧めしていましたが、中には香りが苦手だと感じる方もいらっしゃいます。
アロマテラピーは自分に今必要だと感じる香りを選ぶことが大切なので、「〇〇にはこの精油!」という一般的な情報だけではなく、ご自身の勘を信じて選んでいただきます。
無水エタノールに精油を垂らし、精製水と混ぜて出来上がり☆
シュッと一吹きすると、いつも皆さん満面の笑みになります。
講師として一番嬉しい瞬間です。
今日作られたもの達が、どうか皆さんに癒しの時間をくれるものとなりますように。
参加して下さった皆さん、ありがとうございました!